2024.12.12
【Academic Doors】明治以降、本質的な議論が据え置かれた「公共」の概念。その遠因を歴史学と法学をつなぐ手法で解明。【手嶋泰伸・文学部准教授】
~対話で開く、研究の世界~
龍谷大学の研究者との対話を通じて研究内容を紹介する「Academic Doors~対話で開く,研究の世界~」に手嶋泰伸・文学部准教授の記事を掲載しました。
日本近代史を専門とする手嶋 泰伸先生は、歴史学と法学(行政学)をつなぐユニークな研究視点で、公文書館などに眠る歴史的資料から現代社会にも通じる課題を発見してきた研究者です。
主たる研究領域では軍事官僚集団としての海軍の特徴を明らかにし、メディアからの注目も集めてきた先生ですが、今回はもう一つの研究軸に注目。公共財産や文化財保護をキーワードに、地方行政における官僚機構の課題について、歴史学と行政学の両視点から紐解いていただきます。
▼記事はこちらから▼
https://academic-doors-ryukoku.jp/interview/32
~Academic Doorsとは!?~
10学部、1短期大学部を擁する総合大学として、幅広い分野の研究者が集う龍谷大学。新たな視点や考え方、未知なる分野の知識など、ここで活躍する研究者との対話には、知る喜びがあふれています。
龍谷大学では、研究成果の創出を通じて、世界が直面する課題を克服し、持続可能な社会の構築に寄与すること目的として「Academic Doors~対話で開く、研究の世界」を開設しています。
このサイトでは、龍谷大学に所属する研究者との対話を通じて、多様な研究の魅力をわかりやすく紹介していきます。ぜひ、魅力あふれる研究のドアをノックして、知的好奇心をくすぐるアカデミックな世界に触れていただき、研究の魅力を堪能してください。