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2018.03.14

「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」の成果発表会「『食×農×環境』つながる交流会in かめおか」を開催

 2018年2月17日(土)、亀岡市内で本学が立命館大学、京都学園大学とともに取り組む「亀岡カーボンマイナスプロジェクト」の成果発表会「『食×農×環境』つながる交流会in かめおか」を開催しました。本学からは「政策実践・探究演習」(担当教員:大石尚子准教授、受講生25名)として本プロジェクトに関わりました。当日は地域で連携、協力いただいている亀岡市役所や農家の方々、市民ら約40人が参加しました。
 第1部では地元で食、農、環境分野で活動するNPOや個人の方をゲストとして招聘し、取り組みの紹介、意見交流を行いました。地域には多くの資源があるのにうまく連携できていない現状があるなか、各主体の強みを活かし課題をフォローしあって解決していく糸口をつくることができました。
 第2部では3大学の学生による1年間の学びの成果発表を行いました。立命館大学と京都学園大学では、営農型太陽光発電所での農作物の育成状態の観察、分析に取り組みました。本学では、政策学的なアプローチによる、小学校での食農・環境教育実践、農家に寄り添ったクルベジの普及拡大、営農型太陽光発電所の拡大を目的としたバーベキューイベントの試行など、多彩な活動に取り組みました。
 参加者のコメントからは、外部から大学や学生が地域の課題解決に関わることの意義や課題が提起され、次年度以降に向けたプログラムの改善、大学間連携のあり方などに多くの示唆を得ることができました。

■リンク
大石 尚子准教授 紹介ページ
政策実践・探求演習紹介ページ
「『食×農×環境』つながる交流会in かめおか」face bookページ