Need Help?

News

ニュース

2024.12.13

<石倉ゼミ企画>「おぼろ昆布」を22号館食堂でトッピング用に無料提供(12/16~20)【政策学部】


 政策学部の石倉研准教授(地域経済学)のゼミでは、2022年度から「福井県敦賀市における『おぼろ昆布の手すき加工技術』の現状に関する研究」を同市と連携して進めています。この間の研究成果については、『敦賀のおぼろ昆布加工技術調査報告』(敦賀市教育委員会、2024年3月)として取りまとめました。

 今年1月に学生発案で実施した、敦賀の「おぼろ昆布」無料トッピング企画ですが、好評だったため、今年度も実施することになりました。12月16日(月)から20日(金)までの5日間、22号館地下2階の生協食堂麺コーナーにて、「おぼろ昆布」を無料でトッピングすることができます。

 敦賀市は、おぼろ昆布加工の一大産地ですが、職人の高齢化や後継者不足が進み、技術継承が課題となっています。龍大生の中でも、おぼろ昆布を食べたことのある人は多くありません。今回の企画は、おぼろ昆布の認知度を高めることを目的として、大学生協の協力のもと実施するものです。


おぼろ昆布トッピングイメージ


現代の名工手削りの「むき込みおぼろ昆布」


<こちらの記事もお読みください>

・「おぼろ昆布」の文化的価値を創出をめざして、敦賀市との共同調査をスタート【LORC】(2022年8月8日)

・福井県敦賀市の「おぼろ昆布文化」調査研究でわかった、歴史・現状、そしてこれから(2023年9月29日Moglab)

・「食文化ストーリー」創出・発信モデル事業(2022年度)