Need Help?

News

ニュース

2024.12.24

留学生&日本人学生から、入澤学長に提言「龍谷大学をもっとよい多文化共生キャンパスにするには!」

22024年12月20日、JEP KYOTOプログラムにおいて、「龍谷大学をもっとよい多文化共生キャンパスにするには!」をテーマにした発表会が開催されました。この発表会は、本学の木下謙郎准教授の演習科目の一環として行われ、留学生と日本人学生が協働で取り組む国際共修科目です。

11カ国・地域16名の留学生と11名の日本人学生が計5つのグループに分かれ、それぞれの視点から多文化共生キャンパスの実現に向けた提案を行いました。キャンパスでの日々の経験をもとに、「困ったこと」や「改善すべき点」を共有し、グローバル教育推進センター事務部職員にヒアリングをおこない、ディスカッションを重ねて提言をまとめました。

発表会当日は、入澤学長に対して提言をプレゼンテーションしました。
多様性を受け入れるキャンパスづくりを目指し、「外国人留学生に向けた各種案内の工夫」「学内掲示等の多言語化」「日本人学生と留学生の交流イベントの拡充」など、実現可能性の高いアイデアを具体的に発表しました。

入澤学長は、「学生たちの多文化共生への熱意を感じ、大変感銘を受けました。今後の大学運営において、皆さんの提案をしっかりと活かしていきたい」とコメント。留学生からは「学長に直接提言できたことがよかった」「自分たちでまとめた発表で大学がもっと良くなってほしい」などの声がありました。また、日本人学生との学生間の絆が深まったことも大きな成果となりました。







Japanese Experience Program in Kyoto(JEP Kyoto)とは
2015 年4 月に国際文化学部が国際学部として、瀬田キャンパスから深草キャンパスへ移転・改組をしたのを機に、これまで交換留学生に提供してきた留学生別科(JCLP)のプログラムと、Japanese and Asian Studies (JAS)プログラムを改編し、交換留学生のための新しいプログラムJapanese Experience Program in Kyoto(JEP Kyoto)をスタートしました。このプログラムは受入交換留学生のためのプロブラムですが、実践的な日本語能力を養成することを目的とし、トピックシラバスをベースに、日本語未履修者などの日本語初級者から上級者まで、幅広い層の交換留学生に対応できる内容となっています。日本語または英語で受講することができる日本事情科目という科目があり、さらに、語学要件が満たされ、担当教員からの許可があれば、希望する本学の学部や大学院の授業も履修することが可能です。