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2025.01.16

サステナブルなコーヒー体験「Gotta Fika!」を開催【サステナビリティ推進室】

~サステナブルな未来の実現のために、できることから始めよう~

本学では、学生の自主活動を支援する「龍谷チャレンジ」制度を設け、学生活動のサポートを行っています。
2024年度第2学期、「脱炭素・サステナビリティ部門」において採択された「龍谷大学学生気候会議実行委員会」が、サステナブルなコーヒーの体験ができるイベントを開催しました。
イベントは、2025年1月15日(水)に深草キャンパスにて開催され、約15名の学生が参加しました。


イベントの様子


プログラムの冒頭には、龍谷大学学生気候会議 OC'sのメンバーから、「気候変動とコーヒーの持続可能性」と題したミニ講義が行われました。
講義の中では、気候変動の影響で不作が続きコーヒー農家が経営難に陥っていることや、社会の仕組みや経済、雇用を維持しながら環境配慮型社会へ移行することの大切さなどが述べられました。


OC'sのメンバーによるミニ講義


グループでの自己紹介


続いて、株式会社アカイノロシ取締役兼ロースターの三輪 浩朔 氏(龍谷大学政策学部2018年度卒業生)より「Laughterと持続可能なコーヒー」と題し、講義が行われました。

三輪氏は、2018年本学在学中にタイ北部の元麻薬地帯でつくられているコーヒー豆の輸入・販売を目的に起業し、その後2020年に自家焙煎珈琲店「Laughter」をオープン。
現在は3店舗を運営しながら、コーヒー豆の業務用卸販売やコーヒーセミナー、イベント出展、大学のカフェプロジェクトの外部講師など、幅広くコーヒー事業を行っています。

講義の中では、事業の始まりと経緯が述べられ、高品質でサステナブルなコーヒーを作る環の形成について語られました。


三輪氏による講義


三輪氏の講義を聞く参加者


プログラムの後半には、三輪氏による「コーヒーの淹れ方講座」が行われました。
グループごとに、三輪氏がコーヒーを淹れる様子を見学し、淹れたてのコーヒーを試飲しました。
会場にはコーヒーの香ばしい香りが広がりました。
参加者の中には、「普段、ミルクを入れないとコーヒーが飲めないのに、このコーヒーはブラックでも飲める!」と笑顔を見せる学生もいました。


コーヒーの淹れ方講座


コーヒーの試飲をする学生


コーヒーを淹れる様子


最後に、龍谷大学学生気候会議 OC'sのメンバーによる「コーヒーの出がらしで消臭剤づくり講座」が行われました。
コーヒーの出がらしも無駄にせず、再利用することで、「サステナブル」を意識する機会となりました。


コーヒーの出がらしで消臭剤づくり講座の様子


出がらし消臭剤


今回のイベントにご協力いただいた、株式会社アカイノロシが運営する「Laughter」(詳細はこちら)にも、ぜひ足をお運びください!!