2025.01.28
文学部PBL演習 成果発表会を開催しました【文学部】
1月15日、今年度に開講した文学部PBL(Project Besed Learning)演習の成果発表会を行いました。
本講義では、学科・専攻を横断して思考できる社会的なテーマに対して、グループワークを中心に取り組んでいます。今年度は、京都市の観光混雑に対する各人・団体の取り組みを切り口に、その背後にある人びとの思いや課題との向き合い方を調べ、皆で考えるという内容で進めてきました。
成果発表会では、観光混雑に関わる「ごみ問題への取り組み」と、「観光業が見据えるサステナビリティ」をテーマに選んだ2グループが、フィールドワークやヒアリングなどを通して考えたことを報告しました。
当日は、ヒアリングにご協力いただいた地球環境デザイン研究所ecotoneの太田航平さんと、JTB京都支店の濱村紘史さんにお越しいただき、地域の特性を踏まえて何ができるか、という観点から貴重なご意見を頂戴しました。
参加した学生とも意見交換しながら、文学部の学びを介して考えるべき課題について、論点を深めることができたと思います。
今回の成果発表会で経験したことを、今後のPBL演習にいかしていきます。