2025.01.22
経済学部西川ゼミが社会学部社会共生実習に参加
経済学部西川芳昭教授ゼミ(テーマ:食べる人と作る人を繋ぐ)では、学内外の多様な団体との協力の下で、体験型の教育を通して、社会の課題に取り組む研究を行っています。
その中で、社会学部の協力を受けて、社会共生実習「農福連携で地域をつなぐ―地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて-」(坂本清彦准教授担当)に参加する機会を得ました。
この実習は、滋賀県栗東市で農業を通じた障がい者が働き生きる場づくりなど「農福連携」事業を進めるNPO法人縁活・おもやを拠点に、学生が農業生産・加工・販売、マルシェなど地域イベント、調査活動に参画することを目的としています。
今回、障がい者も含めて多様な人々がつながり生き生きと暮らせる共生社会の実現に向けて、農福連携の取り組みとその意義を地域社会や大学関係者に知ってもらうための活動として、瀬田キャンパスで行われた、NPO法人が生産したサツマイモで作った焼き芋、製造したクッキーやドーナツ等の販売を社会学部学生に協力して行いました。
総合大学である龍谷大学では、食べる人と作る人を繋ぐことをテーマとするゼミは、経営学部・政策学部・社会学部・農学部と多岐にわたっており、今後とも学生教員が横のつながりを大切にしながら連携して、社会で活躍できる学生を育てていく実践的教育に取り組んでいきます。

NPO法人おもやの担当者から活動について説明を受ける社会学部・経済学部受講者

瀬田キャンパス1号館前で、社会学部学生の指導を受けておもやの産品を販売体験する経済学部学生