2025.01.24
2024年度「経済学部フェスタ」を開催

2024年12月18日(水)に、「経済学部フェスタ」を開催しました。
「経済学部フェスタ」は、昨年度まで実施していた「経済学部ゼミナール対抗研究報告会」を発展させたイベントで、従来のゼミでの研究成果の発表だけでなく、講義から生まれた学びの成果やフィールドワークなど活動の成果も含め、さまざまな学生が「自分たちが何を行ない、何を学んだのか」を発表し、共有しあえる場として企画しました。
メインイベントとして、研究発表会(コンテスト部門)と学びの成果報告会(フリー部門)を開催しました。
研究発表会(コンテスト部門)については、経済学部での研究成果を発表する場として、エントリーした22チームが4つの会場に分かれて実施しました。
経済学部教員が審査員となり、各発表内容や質疑応答を踏まえて評価を行い、最も得点の高かったチームが決勝に進出しました。
学びの成果報告会(フリー部門)については、経済学部での学びの成果を報告する場として、14チームが3つの会場に分かれて実施しました。
各会場では経済学部教員や経済学部同窓会の方々がコメンテーターとして、各発表内容についてのコメントをしながら、発表した学生達の学びの成果を共有しました。
他にも、1年生が来年度前期の「基礎演習Ⅱ」のゼミ選択の参考となるようゼミ研究発表の実施、大学院進学を検討している方向けの相談会、海外フィールド(グアム)研修の事後報告会と過去2年度の参加者を交えての座談会を開催するなど、学年を超えて学生間で学びや成果の共有を行いました。


最後には、研究発表会(コンテスト部門)の決勝を和顔館B201教室で開催しました。
予選の各会場で1位となった以下の4チームが発表を行いました。
<発表順>(チーム名・発表テーマ)
おこしやす京都・宿泊税はオーバーツーリズムの解決に繋がるか
チーム好青年・主権者教育は10代投票率を上げるのか
ove portion no 7(大原ゼミ)・ベトナム消費者の商品選択におけるODAの影響―援助国に対する信頼の役割
シニプロ・なぜ高級な和菓子は売れ続けるのか
決勝の結果は、同点で、ove portion no 7(大原ゼミ)とシニプロが1位となりました。
「経済学部フェスタ」は2024年度が初めての開催となりました。
今回の実施結果を踏まえ、来年度も経済学部生の学びの成果を発表・共有できる場を企画いたします。


