2025.01.29
渡邉正英ゼミ[2024年度WEST論文研究発表会]、「第20回京都から発信する政策研究交流大会」での受賞報告
2024年12月7-8日に同志社大学で開催された「2024年度WEST論文研究発表会」に経済学部の渡邉正英ゼミ(3年生)から2チームが参加し、1チームが「分科会賞」を受賞しました。同大会は、関西地区を中心として全国の大学生が社会が抱える問題を経済学の視点から研究し政策提言を行う研究発表会です。今年度は14分科会65組が出場し論文審査と発表審査が行なわれました。
チーム名「渡邉研究室 野波班」〈分科会賞受賞〉
発表題目「主権者教育は10代投票率を上げるのか」
チーム代表の感想「大会で受賞することは1つの目標だったので、それを達成することができてよかったです。また、こうして私たちの研究が評価されたことを嬉しく思います。」
また、2024年12月15日に龍谷大学で開催された「第20回京都から発信する政策研究交流大会」では、同ゼミから5チームが参加し、2チームが「優秀賞」と「ベスト質問賞」を受賞しました。同大会は、環境・経済・文化・地域・福祉など、様々な分野の視点から都市が抱える課題を解決するための政策について、大学コンソーシアム京都加盟の学生が研究発表を行う大会です。今年度は10分科会79組が出場し論文審査と発表審査が行なわれました。
チーム名「エコナビ」〈優秀賞受賞〉
発表題目「データから見る食品ロスの現状と課題」
チーム代表の感想「データが上手く集まらず研究が中々進まない時期もあり、とても苦労しました。そういった苦労も、チーム全員で協力して乗り越えることができ、最終的に大きな成果につながったことを嬉しく思います。」
チーム名「ハピネス計画」〈優秀賞受賞〉〈ベスト質問賞受賞〉
発表題目「若年層人口を増やすには-滋賀・大阪・京都からみる若年層人口に影響を及ぼす事象とは-」
チーム代表の感想「若年層人口に関する研究に取り組む中で、思うような分析結果が出ず、苦戦する場面も多くありました。それでも、グループ全員で最後まで諦めずに努力した結果、このような賞をいただけたことを本当に嬉しく思っております。」
学生たちは、自分たちで決めたテーマに対し、経済学の視点からデータ分析を行って論文を執筆し、当日のプレゼンに臨みました。この活動を通じて、データ分析力、論理力、プレゼン力が大きく向上しました。この経験が今後大きな力になると期待します。