2025.02.04
政治学系ゼミ合同報告会が開催されました【法学部】
2025年2月3日(月)、和顔館202教室にて、政治学系ゼミ合同報告会が開催されました。
この報告会は、法学部の政治学系のゼミで30年以上にわたって毎年行われてきた行事です。
参加したのは、(教員氏名50音順に)川﨑修敬・橋口豊ゼミ(イギリス外交史)、瀬畑源ゼミ(日本近現代政治史)、濱中新吾ゼミ(現代中東政治)、松尾秀哉ゼミ(ヨーロッパ政治史)、渡辺博明ゼミ(北欧政治・福祉政治)です。各ゼミが今年度(後半)の活動の成果を発表し、質疑・応答を行いました。
研究報告のスタイルはそれぞれに異なるものの、政党政治やポピュリズム、現代の都市政策といった内容や関心の面では複数のゼミに共通する部分もあり、参加者にとって貴重な学びの機会となりました。
各ゼミの報告テーマは以下のとおりです(報告順)。
渡辺ゼミ「地方都市再生における選択肢としての『コンパクトシティ』 —富山市の例を中心に―」
瀬畑ゼミ「ロンドン海軍軍縮条約をめぐる西軍関係」
濱中ゼミ「ナチスとAfDの類似性 ―双方の支持層の視点から―」
松尾ゼミ「渡辺博明編『ポピュリズム、ナショナリズムと現代政治』(ナカニシヤ出版、2023年)」
川﨑・橋口ゼミ「オーバーツーリズムと公共交通 ―京都版LRT構想―」