2025.02.14
Ryu-SEI GAP「むすびと、」が輝く学生応援アワード2024 において特別賞、オーディエンス賞 のW受賞【政策学部】
2024年11月23日、キャンパスプラザ京都で開催された「輝く学生応援アワード2024」において、政策学部と伏見いきいき市民活動センターが連携するプログラム Ryu-SEI GAP の「むすびと、」チームが 特別賞、オーディエンス賞 を受賞しました。
「輝く学生応援アワード」は、輝く学生応援プロジェクト事務局が主催し、文化や地域コミュニティなど 「京都ならではの魅力」 を活かしながら活動する大学生を表彰・応援することを目的としたアワードです。
本アワードでは、一次審査を通過した6団体がプレゼンテーションを中心とする二次審査に進出。審査の結果「むすびと、」チームは 特別賞を受賞し、さらに会場およびアーカイブ動画の視聴者投票によるオーディエンス賞もあわせて受賞しました。
チームには政策学部生 8名 が所属し、京都市伏見区 藤森学区で活動しています。地域コミュニティでは、少子高齢化や共働き家庭の増加などの影響により、自治会や町内会といった地縁組織の担い手不足が深刻化しています。メンバーは学部の授業を通じて「コロナ後の地域行事の縮小」という地域の声を聞いたことをきっかけに、本チームを立ち上げました。
チームは行政や地域組織へのヒアリングを重ね、行事や細々とした地域の負担や、担い手不足に関する具体的な声をうけ、 運営負担の軽減策、SNSを活用した自治会の魅力発信、行事マニュアルの作成などを、地域の方々と協議しながら活動を進めています。現在は、学区内の自治会が解散した地域における影響調査を行っています。
受賞した学生たちは、「これまでの取り組みが評価され、とても嬉しい。今後さらに活動を展開していきたい」と意気込みを語っています。
※Ryu-SEI GAP
龍谷大学政策学部と伏見いきいき市民活動センター(指定管理者:有限責任事業組合まちとしごと総合研究所)が、協定に基づき展開する課外プログラム。大学が立地する伏見区を中心に、学生が主体的に地域の課題を発掘し、自ら解決に向けて行動することを、伏見いきいき市民活動センターがサポートする実践型の取り組みです。