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2025.02.25

松永ゼミが京都マラソン2025にて企業と共同開発した「京飴 龍谷玉」500袋を完売【スポーツサイエンスコース】

購入してくださった京都市副市長(当時)との記念写真

2月14日(金)・15日(土)、京都マラソン2025おこしやす広場(京都市勧業会館 みやこめっせ)において、龍谷大学スポーツサイエンスコース(経営・経済・政策・法学部)松永敬子ゼミが「京飴 龍谷玉」500袋を完売しました。当商品は、スポーツマネジメント研究室松永ゼミの「京都マラソン2025×龍谷大学スポーツマネジメントlab.×京飴」プロジェクトの一環で、京飴の老舗である今西製菓株式会社様(京都飴菓子工業協会)とのアスリート飴の共同開発により誕生しました。

このプロジェクトでは、スポーツマネジメント研究室松永ゼミが「スポーツ推進×京都伝統工芸の活性化」を目指し、商品の企画開発・製作・販売・購買者調査などを行っています。第1回大会である京都マラソン2012からゼミのプロジェクトとして継続しており、過去には西陣織や京友禅等の伝統工芸団体と連携した商品を企画・製作・販売。売上の全額を東日本大震災復興支援事業(スポーツこころのプロジェクト)へ寄付させていただきました。

今回の「京飴 龍谷玉」は、マラソン等のスポーツ時に適したアスリート京飴として開発。「スポーツ科学」を学ぶ学生と、京都の伝統工芸を守る今西製菓株式会社様それぞれの特徴を活かし、スポーツ時の体にもやさしい純粋はちみつと、疲労回復に欠かせないクエン酸を掛け合わせた京都伝統工芸品「京飴 龍谷玉」が誕生しました。
本学農学部古本教授監修の純粋はちみつ「KONAN HONEY」とクエン酸を掛け合わせた「はちみつれもん味」は、スポーツ時やリフレッシュしたい時に最適です。また、職人の伝統工芸の技が光る龍谷大学ロゴマークの金太郎飴は「りんご味」となっています。

前回の京都マラソン2024のブース販売における購買者調査をもとに改良された「京飴 龍谷玉」は、京都マラソン2025にてブース販売され、大変多くの皆様にご購入いただき、販売時間5時間を残して500袋を完売いたしました。
2日間のブースには、本学卒業生や在学生、教職員など、多くの関係者の皆さまにもご来場いただき、励ましのお声も頂きました。本当にありがとうございました!
今回も売り上げの一部を「令和6年度能登半島地震」復興支援および京都マラソン実行委員会関連に寄付をさせて頂く予定です。
改めまして、ご協力いただきましたすべての皆様に感謝いたします。

■松永ゼミ生コメント
〈京都マラソンプロジェクトリーダー・経営学部スポーツサイエンスコース3年 大石堅汰郎(龍谷大学付属平安高等学校出身)〉

昨年の京都マラソン2024購買者調査をもとに商品の改良を行い、今年も多くの方々にご購いただき、早々に完売することができました。出展ブース販売を通して、講義で学んだ「マーケティングの4P」の重要性を肌で感じました。この経験を、今後の京都マラソン2026での活動をはじめ、さまざまなに活動に活かしたいと思います。
スポーツを通じた地域活性化と東日本大震災復興支援を目的に、2012年3月11日の第1回大会から続くこのプロジェクトは、松永ゼミの代々のセンパイ方をはじめ、京都市のマラソン担当の皆さま、京都マラソン実行委員会の皆さまのご協力があっての成果となります。また、今西製菓株式会社様をはじめ、本学の教学部(スポーツサイエンスコース)、経営学部教務課、REC、学長室広報、入試部、総務課、学生部、龍谷メルシーなど、学内の多くの担当者の皆さまにもご協力を頂きました。本当にありがとうございました。

〈京飴プロジェクトリーダー:経済学部スポーツサイエンスコース3年 太田光哉(京都府立久御山高等学校出身)〉
今回の「京飴 龍谷玉」は前回の京都マラソン2024の購入者調査結果をもとに、更なる京飴の魅力が伝わるようにリーフレットや内容量の改良を重ね、多くの方々にご購入頂き、需要を感じました。今回(京都マラソン2025)の購買者調査を参考にし、「京飴 龍谷玉」のさらなる商品開発に繋げていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。


販売時の様子


【参考:2024年オープンキャンパスでの活動報告】
今年度は9月に本学にて開催されたオープンキャンパスの「R.U.MARKET」でも販売を行いました。「京飴 龍谷玉」を通じて、ご来場いただいた高校生や保護者の皆さんに学部共通コーススポーツサイエンスコースやスポーツマネジメント研究室について知っていただく機会となりました。


2024年度秋のオープンキャンパスの写真