2025.03.28
吹奏楽部 第48回全日本アンサンブルコンテストで金賞を受賞 【学生部】
2025年3月20日(木・祝)、福井県立音楽堂にて開催された第48回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)において、関西代表として出場した吹奏楽部のサクソフォン四重奏が金賞を受賞しました。
全日本アンサンブルコンテストでの金賞受賞は、3年連続で通算11回目の受賞(銀賞は3回)となります。
今回のメンバーは、3回生3名と1回生1名で構成され、サクソフォン四重奏の名曲であるJ.リヴィエ作曲「グラ―ヴェとプレスト」を選曲し、「息を見る」を目標にかかげ、日々練習に取り組んできました。
コンテストには11団体が出場し、日本トップレベルの実力を証明しました。
【曲 目】
グラ―ヴェとプレスト
【作 曲 者】
J.リヴィエ
【メンバー】
3回生 浦 海斗 (農学部食料農業システム学科)
3回生 太田 恵梨香 (文学部日本語日本文学科)
3回生 服部 航典 (社会学部コミュニティマネジメント学科)
1回生 村岡 明日香 (文学部英語英米文学科)
【代表者のコメント】
全国大会の舞台に立ち、より良い音楽を届けるために、私たち4人は何度も試行錯誤を重ねながら、理想のアンサンブルを追求してきました。
3回生3人、1回生1人という編成の私たちのチームは、積極的に意見を交わし合い、互いに歩み寄りながら、それぞれが自信を持って音楽を創り上げてきました。
全国大会に向けて掲げた目標は 「息を見る」。
フランス音楽の伝統を尊重しつつ、4人だからこそ生み出せる独自の音楽を追求することで、ソリスティックな表現を磨き、互いの音を聴き合いながら細部まで揃えることを徹底しました。その積み重ねが、より完成度の高いアンサンブルへとつながったと感じています。
全国大会の本番では、音だけでなく気持ちまでも一つになれた実感がありました。約3ヶ月間の努力を出し切り、最後まで心から楽しんで演奏することができました。
このメンバーでアンサンブルをすることができ、とても誇りに思っております。
今回の経験を糧に、音楽を通じて感謝の気持ちを伝えられるよう、これからも精進してまいります。
ご指導いただいた先生方をはじめ、支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
今後とも龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。
