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2025.03.28

鈴木 龍也教授のご退職について【法学部】

法学部の鈴木龍也先生が2025年3月末日をもって、定年退職されることになりました。

鈴木先生は、1979年に早稲田大学法学部を卒業され、その後早稲田大学大学院法学研究科修士課程に進学し1983年に同課程を修了の後、1984年に大阪市立大学大学院法学研究科博士後期課程に進学され、1987年に同博士後期課程を単位取得退学して、愛媛大学法文学部助手に就職されました。翌1988年に同大学同学部の専任講師、1991年に同助教授に昇任され、1996年に龍谷大学法学部助教授に着任され、2001年に同教授に昇任されました。

民法学のみならず法社会学がご専門であり、川島武宜、戒能通孝、渡辺洋三、畑譲、甲斐道太郎と続く古き善き日本の法社会学的民法学の伝統を引き継ぎ、社会に根付いた民法の研究を自覚的にされてこられました。歴史的社会的意味を考えつつ冷静かつバランスの取れた理論研究がその特徴といえます。 

これまでの本学での教育・研究、組織運営へのご貢献に対して心から感謝申し上げるとともに、鈴木先生の益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。