2025.03.27
Amir Imani氏によるワークショップ開催報告【心理学部】

3月8日、大宮学舎において、Amir Imani氏によるマインドフルネスをテーマとしたワークショップ「なぜ心理・医療職にマインドフルネスの実践が必要なのかー深く聞く・対話する力を育む土台づくり-」が、本学教職員、大学院修了生、大学院在学生などを対象に開催されました。本講座は、Amir Imani氏の来日特別企画である日本全国ツアーの一部として行われたものであり、本学心理学部教授である三林真弓先生のお声掛けで、龍谷大学において実施されることとなりました。
マインドフルネスについては、わが国において、その名称は浸透してきていますが、実際のワークショップを体験している人は、限られているように思われます。そうしたなか、マサチューセッツ大学マインドフルネスセンターで、MBSR講師資格を取得されたAmir Imani氏により、実際にエクササイズを行いつつ実施されたワークショップは、参加者であるわたしたちにとってたいへん貴重な体験となったように思われます。
心理学部では、2025年度から「マインドフルネス」を取り上げた授業が開講されます。自分のからだやこころに丁寧に耳を傾けていき、わかった気にならずに、そのあるがままの存在を大切にしていこうとするマインドフルネスを、多くの学生さんに学んでいただきたいと思っています。(児玉龍治)