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2025.04.24

センパイ起業家と学生の交流イベントを実施

草津市、大津市、立命館大学、龍谷大学の4者共催で、学生等若者の創業機運を高めることを目的としたイベントを開催(2024年度に引き続き2回目の開催)。立命館大学、龍谷大学の学生をはじめ、1年生から4年生までの学生23人が参加し(内、龍谷大学生17人)、先輩の助言に耳を傾けました。

先輩として登場したのは、介護施設の食事摂取量管理の課題解決サービス事業を展開する立命館大学経営学部の太田晶景さん、キッチンカー事業などを行っている立命館大学食マネジメント学部の藤原光希さん、ジビエブラントを運営する龍谷大学政策学部卒業生の江口和さん、中小企業向けSNS運用代行事業を手掛ける龍谷大学文学部の西岡拓真さんの4人。
学生からの「起業の際、どういった関係の方と共に起業したのか、またはおひとりか」「なぜ法人格を株式会社にしたのか」「営業はどのように行っているか」などの質問に対して、「友人と起業した。しかし会社経営をしていく中で、友人関係がギクシャクすることもある。会社の経営者としてではなく友人として食事する機会を持つなどして、友人関係が壊れないように気を配ることもある」「株式会社の社長になることに憧れがあったから」「投資を引き出す手段として株式会社とした」「テレアポ、メルアポをしたが全く効果がなく、他の活動で知り合った経営者に直接売り込むことをした」などと先輩起業家が自身の経験を基に伝え、参加者は興味深々に聞き入っていました。また、先輩起業家が共通して語ったことは、「どれだけ多くの人脈を築けるかが、事業継続の鍵になる」、「学生時代には、このイベントに参加したように、様々な活動に参加し、視野を広げることが、起業するしないにかかわらず大事」と参加者にエールを送りました。

後半は4つのグループに分かれて、「大学生が卒業しても住みたくなる新しいサービスなどのアイデアを自由に考えよう!」をテーマとして、様々なアイデア出しや意見交換を交えて、参加者同士の交流を行いました。

イベント終了後も先輩起業家と参加者の個々の交流が盛んに行われ、会場使用期限になるまで、まさに活発な交流がなされました。

イベントの概要は下のチラシをご覧ください。


イベントチラシ


プログラム1 座談会の様子


プログラム2 交流会の様子


参加者集合写真(最前列左から先輩起業家 西岡さん、江口さん、太田さん、藤原さん)