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2025.04.23

焼いて、描いて、つながって―留学生寮に春のにぎわい【R-Globe】

 留学生たちがりゅうこく国際ハウスに入寮してから、数週間が経ちました。大学の授業も始まり、少しずつ日本での生活にも慣れてきた様子です。そんな留学生寮の様子を留学生寮レジデント・サポーター学生がレポートします。
 
 龍谷大学にはアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米など、世界中からさまざまな国の学生たちが集まってきています。寮の共有スペースでは、言葉や文化の違いを越えて、自然と笑顔が広がる交流が生まれています。日々の生活の中で、学生たちはお互いを尊重しながら楽しく過ごしています。

 特に、共有キッチンは文化交流の場として大活躍しています。ある日、フランスから来た留学生が本場のクレープを焼き始めると、そのおいしそうな香りにつられて、他の寮生たちが次々と集まってきました。フライパンでクレープを華麗にひっくり返す姿に、拍手と歓声があがり、自然と笑顔があふれるひとときとなりました。クレープを囲んで、言葉を交わしたり笑い合ったりと、楽しい時間が流れていました。



 また、イースターの時期には留学生たちが企画したイベントも行われました。共有スペースに集まり、水性絵の具でゆで卵に自由にペイント。カラフルで個性的な卵が次々と完成し、写真を撮ったり感想を言い合ったりと、会話が弾みました。ペイントの後も、「卵同士をぶつけ合って割る」という伝統的な風習を紹介してくれ、みんなで挑戦。初めて知る風習に、会話が弾み笑顔が絶えないひとときとなりました。



 学生たちは、日本の文化だけでなく、さまざまな国や文化の面白さに触れながら、毎日の生活を楽しんでいます。これからも、寮での暮らしがより楽しく、実りあるものになるように、私たちもサポートを続けていきたいと思います。