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2018.01.29

京丹後市夢まち創り大学×龍谷大学政策学部 農村地域に住む人々の人生をたどる 「聞き書き」冊子の発行と活動報告会の実施

【本件のポイント】
・龍谷大学生による京丹後市大宮町五十河地域における農村地域での生活文化や食文化の調査活動報告会
・当日は地元住民・大学生による意見交換を実施
・今回発行する聞き書き冊子『キキガキズナ』の説明
 (右図は2016年度発行の聞き書冊子)


【本件の概要】
龍谷大学政策学部で開講しているPBL科目「政策実践・探究演習(国内)」の「京丹後プロジェクト」※1(清水万由子准教授)では、「京丹後市夢まち創り大学」※2と協働しながら、2016年4月から大宮町五十河地域で農村地域での生活文化や食文化の調査を行っています。「京丹後プロジェクト」では2016年度に引き続き、2017年度も京丹後市の五十河地域4地区の高齢者に対して、地域での暮らしや思い、人生経験などについてお話を伺い、冊子『キキガキズナ』を作成いたしました。また、調査を通して出会った方々とともに、バラ寿司づくり体験(大宮南小学生やその保護者)、五十河地域文化祭といった多世代交流イベントを行ない、農村地域の生活の豊かさの見直しを発信してまいりました。今回、これらの活動を下記の通り、1年間の活動報告会として開催いたします。

1.日時:2018年2月3日(土)13:30~15:00
※10時からコミュニティショップ歌仙にて、昨年度龍谷大学生が作った味噌を使った料理を地元住民と一緒に料理します。

2.場所:京丹後市大宮町 小町公園「小町の舎(やかた)」
※コミュニティショップ歌仙・小町の舎 〒629-2512 京都府京丹後市大宮町五十河302


3.補足
※1 京丹後プロジェクト
本学参加学生は22名。2013年度より五十河地域にある民家苑の活用や、コミュニティショップ歌仙の立上げ・運営の支援等を行う。2016年度は、五十河地域5地区の高齢者に対して、昔ながらの「食と農」、伝統料理等についての聞き書きを実施。
※2 京丹後市夢まち創り大学
大学が蓄積してきた高度な知識、技術及び情報並びに若い大学生の活力を市内に導入することで、京丹後市の地域と大学が互いに学び合い協働して地域課題の解決や地域の活性化を図ることを目的として、全国11大学の参画を得て「京丹後市夢まち創り大学」を組織。