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2025.05.08

⿓⾕⼤学⼤学院農学研究科「持続的⾷農環境」⾼度専⾨⼈材育成プログラム

設置の⽬的】
 ⼤学院⾷農科学専攻修⼠課程の学⽣が所属することができる⾼度専⾨⼈材育成プログラムを設置する。循環型の⾷農環境を担保するための農業⽣産技術の構築、持続的な農業⽣産を基盤とした安全な⾷の提供、⾷品ロスを軽減するためのリサイクル、リユース概念の醸成、農耕地からの温室効果ガス排出削減、地域における⾷⽂化の継承、カーボンニュートラルのアジアへの展開など、⾷農科学分野とその関連領域における多様な課題を俯瞰し、⼀⽅で具体な解決策を提案できる⾼度な専⾨⼈材を育成する。
 すなわち、変動する地球環境下において、⾷とそれを提供する農の2050年におけるあるべき姿に視座を持つグリーン⼈材の育成を⽬的とする。


【開設科⽬】
・講義科⽬
 □持続的食農環境科学特論(総論)
 □植物-微⽣物共⽣学(各論)
・演習科⽬
 □グリーンチャレンジ演習A
 □グリーンチャレンジ演習B
 ⼤学院演習科⽬として、⾷農環境を俯瞰したテーマでの学⽣同⼠の議論に加えて、
 実際の基礎研究や応⽤研究の実験、実習、調査⼿法を教⽰する(含農場活⽤)
・その他
 プログラムマネジメントは、本学の⼤学院教員が体制を構築した上で責任をもって⾏う。


【養成する⼈材像】
 農作物の「⽣産」と6次産業化を推進する「加⼯」の分野において、デジタルマインド・スキルを活⽤して、低炭素社会の実現を視野にいれた「環境保全」に⽴脚した「作物⽣産」と「⾷品加⼯」の領域を実際に担える⼈材、それらの技術基盤を構築する⼈材、これらデジタル化の技術や考え⽅を地域社会や産業界に広く普及できる⼈材を養成する。



※実習の様子