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2025.05.13

龍谷大学・ソフトバンク・大津市との連携事業「スマートシティ ハッカソン」のSTEP1を開催【瀬田キャンパス推進室・先端理工学部・農学部】

龍谷大学・ソフトバンク・大津市~学生が新たな街の形を創造する~

「スマートシティハッカソン」集合写真


2025年5月10日(土)、ソフトバンク・大津市との連携事業「スマートシティ ハッカソン」のSTEP1が、瀬田キャンパスにて行われました。

4月10日(木)に行われた説明会から約1週間の応募期間を設けておりましたが、先端理工学部・先端理工学研究科・農学部・農学研究科の多くの学生から参加応募がありました。
その中から30名の学生が集い、全4回の「スマートシティ ハッカソン」のスタートが切られました。
30名は、応募時に回答した自身のスキルや志望動機などとのマッチングで、チーム分けがなされました。
各チーム、学生種別(大学院生・学部生)や所属学部などがバラバラのメンバーで構成されており、このチームで約2か月後の最終審査会まで活動を続けます。
なお、各チームには、ソフトバンクのエンジニアと本学の教員がサポートに入っており、随時相談できるように体制が整えられています。


オリエンテーションの様子


オリエンテーションの様子


【STEP1のプログラム】
9:15~ 全体オリエンテーション(ソフトバンク)
9:30~ 大津市の取組み紹介(大津市)
    ・政策調整部企画調整課
    ・建設部地域交通政策課
    ・農林水産課
    ・大津市こども未来部こども・若者政策課
    ・DX推進室
10:25~ 休憩
10:30~ 発想ワークショップ
12:00~ 昼食休憩
12:50~ ミニ講座(Azureなどのツール講座)・STEAMコモンズ説明
13:35~ アイデアソン
16:35~ 発表会

午前中は、ソフトバンクの担当者から「スマートシティ ハッカソンについて」「アイデアソンについて」など、ハッカソンを行うためのオリエンテーションが行われました。
また、大津市からは様々な部署から説明が行われ、多角的な視野から大津市の取り巻く環境を考える機会となりました。
さらに、「発想のワークショップ」の中では、「第一原理思考」「クロスポリネーション体験」など、今後のアイデアソンやハッカソンに必要となる発想の基礎となる思考法が紹介され、チームで考えたり、体験する時間が設定されました。


大津市からの説明


大津市からの説明


大津市からの説明


発想ワークショップの様子


発想ワークショップの様子


午後からは、DS.INSIGHTなどのハッカソンで使用できるツールの使用方法の説明や、STEAMコモンズの説明がなされました。
そしていよいよ複数の大津市の課題から1つのテーマを決め、チームごとに決定し、アイデアソンを行いました。チームでは、熱い議論が繰り広げられました。

次回は2週間後にSTEP2のハッカソンが行われます。
学生達はSlackなどを利用し、次のハッカソンに向けて考えを深めていく予定です。


STEAMコモンズでの説明


STEAMコモンズでの説明


アイデアソンの様子


アイデアソンの様子


アイデアソンでソフトバンク社員と学生が話す様子


アイデアソンで大津市職員と学生が話す様子


▶2025年度「スマートシティ ハッカソン」のスケジュール
STEP1:5/10(土)瀬田キャンパス
STEP2:5/24(土)瀬田キャンパス
STEP3:6/7(土)  瀬田キャンパス
STEP4:6/27(金)28(土)ソフトバンク竹芝本社

▶2024年度「スマートキャンパス ハッカソン」の取り組み
2024年度に実施したハッカソンの詳細は、特設ページからご確認ください。
また、参加学生へのインタビュー動画を制作しました。学生たちの生の声を是非ご覧ください。


▶ハッカソン(Hackathon)
「ハッカソン(Hackathon)」とは、プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語です。
IT技術者がチームを組み、与えられたテーマに対して、定められた期間に集中的にソフトウェアやサービス、モノを開発し、アイデアの斬新さや技術の優秀さなどを競い合うイベントのことです。

▶ソフトバンク株式会社との包括連携協定
龍谷大学は2023年12月15日に、本学のDX(デジタルトランスフォーメーション)への連携・共創を推進する目的で、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と包括連携協定を締結しました。
社会課題解決や人材育成を支援する場として整備される龍谷大学京都駅前新拠点の構築などで連携―龍谷大学・ソフトバンク株式会社・LINEヤフーの3者の包括連携協定を締結―

▶今後の情報発信について
今後の情報発信は特設サイトはもちろん、瀬田キャンパスInstagramでも発信していきますので、是非フォローしてください。
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