2017.07.20
地域の生活の豊かさを見直し、発信 高校生と大学生共同による「聞き書き」活動を実施 7月23日(日) 於:京丹後市大宮町
龍谷大学政策学部で開講しているPBL(Problem-based learning)科目「政策実践・探究演習」の「京丹後プロジェクト」(清水万由子准教授)では、「京丹後市夢まち創り大学」と協働しながら、平成28年4月から大宮町五十河地域で地域の伝統的な食文化の調査を行っています。地域の高齢者から食文化を通した地域や生活の話を聞き、聞き書きを行うことで、学生が地域を理解するとともに地域住民自身が五十河地域の魅力を発見・再認識できる場づくりを行っています。
今年度は、京丹後市の高校生にも呼びかけ、高校生と大学生が共同で下記の通り聞き書きを行います。活動は一年を通して実施し、今後、地域を出て生活をしている孫世代の方々にも地域との関わりについて意見を聞き、動画や冊子にまとめることを検討しています。
つきましては、本取組みについてご取材いただきますよう、お願い申し上げます。
1.日程
2017年7月23日(日)
2.場所
集合場所 五十河地区基幹集落センター:京都府京丹後市大宮町延利414-1 (8:50集合)
※9:00以降はグループに分かれて各地域にて活動を行います。
当日は清水准教授(090-9982-9952)、コーディネーター久保(080-2446-5352)に連絡をお願いいたします。
3.スケジュール
9:00 聞き書き活動(五十河地域、久住地域、明田地域、新宮地域の4グループ)
12:00 コミュニティショップ歌仙にて昼食
13:00~16:00 ふりかえり、文字起こし(五十河地区基幹集落センター)
4.参加者
龍谷大学政策学部生 22名、京丹後市内の高校生 1名
5.参考
・京丹後市夢まち創り大学
大学が蓄積してきた高度な知識、技術及び情報並びに若い大学生の活力を市内に導入することで、地域と大学が互いに学び合い協働して地域課題の解決や地域の活性化を図ることを目的として、全国10大学の参画を得て「京丹後市夢まち創り大学」を組織し、取り組みを進めています。
【京丹後市夢まち創り大学の主な事業】
①大学生が都会と地方都市を行き来する無料シャトルバスの運行
②大学生が安心して宿泊できる無料シェアハウスの運用
③京丹後市内での体験・学習プログラムの提供
④現地の情報提供、プログラムの企画や実施をサポートするコーディネーターによる相談、支援
⑤現地の自由な活動をサポートする電動自転車の提供