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2025.06.03

ゆにこの方々と設定プログラムの検討をしました。【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(障がいがある子どもたちの放課後支援)」(担当教員:土田美世子教授)では、現場実習を通じて、障がい児支援や共生社会のありかたについて学びます。
 5/30(金)には、河合桃子さん(ゆにこ 管理者兼児童発達支援管理責任者)と増田裕介さん(ゆにこ代表取締役)に来訪いただき、実習のまとめとして実施する「設定プログラム」の運営について、指導を受けました。


管理者 河合桃子さん


代表取締役 増田裕介さん

 現在学生たちは利用者の方々と一緒にスライムとスーパーボールを作るプログラムを考え、試作を繰り返しています。
 管理者の河合さんからはプログラムを実施する際に、利用者の個性や障がいの程度をふまえて、どのような準備や配慮が必要かについて具体的なアドバイスを受けました。
「利用者さんのその日の状態やメンバー構成によりどのような遊びに展開していくかが大切。臨機応変に対応できるように、引き出しをたくさん持っておくのがいい。」「プログラムが決まったら、ゆにこのスタッフとも連携してリスクや安全面を考えていきたい。」とおっしゃっていました。
 代表取締役の増田さんからは、「リスクももちろん考えるべきだが攻めた遊びのほうが子どもは楽しい。職員がフォローはできるので、実習生はリスクを恐れずに自由に考えてほしい。」と激励を受けました。



 それらを踏まえ、学生は「障がいがある子どもに対して自分からプログラムを企画するのは初めてなので、いい機会と思って頑張ってみたい。」「最終的には子どもたちに楽しいと言ってもらえるように、全体に目配りし、こちらも一緒に楽しみたい。」と意気込みを話していました。



社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】​をご覧ください。