2025.06.06
【細川ゼミ(3年)】京都エレベータを訪問させていただきました
経営学部・細川ゼミナールでは、ブックレットの作成に向けて京都企業への訪問を行っています。今学期に入って3社目(ゼミ開始後で5社目)に訪問したのは、京都エレベータ株式会社(https://www.kyoto-elevator.com/ )さまです。
同社は1982年に設立された、独立系の(三菱電機、日立製作所、東芝などの大手エレベーター会社の系列に属さない)会社です。ゼミ担当者(細川)は、創業者のお一人である岩島伸二さん(現在は、同社相談役、京都中小企業家同友会元代表理事)が大学院経営学研究科で学ばれて以降、同社の皆さまと親しくお付き合いさせていただくようになりました。現在の経営陣は、非同族への事業承継された3人の方で構成されています。
5月27日、同社の城陽工場を訪問し、田中陽一代表取締役にインタビューをさせていただくとともに、施設を見学させていただきました。当日の夜から海外出張のところ、約2時間半にわたってご対応くださいました。
学生たちは、事前に経営学部の経営者講義(2022年)の講義録を読んで、質問項目をお伝えして訪問しました。そのすべてに丁寧にかつ詳細にお答えいただき、同社のビジネスモデル、「10年ビジョン」の進捗状況などについての認識を深めることができました。とりわけ従業員の特性にあわせて仕事(業務)を創造していることと、同業他社からも受け入れて研修を行っていることは、2人のゼミ生に強い印象を与えた様子でした。
ほぼ隔週での企業訪問、そしてその事前準備が続いていますが、学生たちにとって「現場」での学び(=「現場を学ぶ」「現場から学ぶ」)は貴重な機会になっていることは間違いないと思います。ご縁をいただいた京都企業の皆さまに改めて御礼申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。 (文責:細川孝)


