2025.06.17
大学院実践真宗学研究科同窓会 総会・研究発表 が開催されました。【実践真宗学研究科】
2025年6月8日(日)龍谷大学大宮学舎清和館を会場に、第4回 龍谷大学大学院 実践真宗学研究科 同窓会総会が開催されました。
多くの修了生、また現職の教員のみならず退職された教員も参加され、大変盛況な会となりました。
13時より総会が行われ、引き続いて研究発表・記念法話が行われました。内容は以下の通りです。
研究発表
・柱本惇氏(4期生・浄土真宗本願寺派明覺寺住職 龍谷大学非常勤講師)
「寺院葬の実際から寺院の在り方を考える」
・入江楽氏(5期生・浄土真宗本願寺派光雲寺衆徒 日本臨床宗教師会 認定臨床宗教師)
「「伝わる伝道」の先に何があるのか
ー佐々木閑氏による提言「こころ教」を紹介する中でー」
記念法話
・野村廣大氏(3期生・浄土真宗本願寺派瑞松寺衆徒)
講題「共に歩む」
いずれも大学院修了後、それぞれの現場での経験や実践を踏まえ、研鑽を重ねられた成果を発揮されました。
閉会にあたっては、前 実践真宗学研究科長・那須英勝教授より参加者一同に挨拶がありました。
龍谷大学大学院実践真宗学研究科同窓会は、2022年に初めて開催され、研究科修了生によって企画・運営が行われています。修了した後の交流ということのみにとどまらず、実践・研究の成果の発表や意見交換・情報交換の場でもあり、また修了生と現役生とのネットワーク形成という点でも、大きな意味のある活動です。
大学院実践真宗学研究科では、在籍時はもちろん、修了後もそれぞれが実践を継続する上で切磋琢磨を継続できる環境を応援しております。そのうえで、このような同窓生諸氏による自主的な会は大変意義あるもので、研究科の教育・研究・実践活動の展開のうえでも大きな力となっております。
研究科ならびに修了生の活躍にもぜひご注目ください。