2025.06.16
実習先「おもや」で、小豆の種まきをお手伝いしました。【社会共生実習】
「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)の受講生たちは滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業「おもや」の活動をお手伝いし、農業、福祉、地域づくりについて学んでいます。
4月の実習開始以来、トマト苗の誘引作業、野菜苗の定植、ジャガイモの収穫など、いろいろな農作業を経験させてもらっています。
6/13(金)には、蒸し暑さが増す中、露地畑で小豆の種まきをお手伝いしました。

ぬかるみに負けず作業!

日焼け対策もバッチリ◎
「畑」といっても実は水田に水を張らずに使っている圃場で、雨が降るとぬかるみが深くなります。前日までの雨でこの日の圃場はぬかるみがひどく、実習生たちは深い泥に足をとられながらも、小豆の種子を丁寧に地面に埋めていきました。
ところで、1月ほど前に誘引作業を行ったトマトの苗は当時ひざ下くらいの高さでしたが、今は背の高さを超えるまでに育ち、実も育っています。まもなく始まる収穫を実習生たちも楽しみにしています。

立派に大きくなりました!

綺麗な実がたくさん♪
これからは徐々に気温も上がりますので、熱中症に気をつけながらお手伝いをさせていただくことになります。暑い時期には、圃場を離れて関係者への聞き取りなども行い、農福連携の背景や状況について多角的に理解を深めていく予定です。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。