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2018.04.06

政策学部 中森 孝文教授の著書「不合理を活かすマネジメント -人まねの呪縛から逃れるために-」が、「第17回 ほんづくり大賞」で優秀賞を受賞しました。

政府刊行物関連の書籍販売を行っている、全国官報販売協同組合主宰「第17回ほんづくり大賞」で、政策学部 中森 孝文教授の著書「不合理を活かすマネジメント -人まねの呪縛から逃れるために-」が、優秀賞を受賞しました。審査委員からは「著者の経験に沿った内容を、斬新なアイデアで記しており、また、著者の専門であるデータ分析や、インタビューによる生の声等、豊富な内容は真に目からウロコの一冊であると高く評価し優秀賞に選出致しました。」と選評をいただきました。

■中森教授のコメント 
この度「第17回ほんづくり大賞」の優秀賞という栄えある賞を受賞できましたことは、大変名誉なことであり心から御礼申し上げます。
数ある本の中で、経済産業調査会様にご推薦いただけことだけでもありがたいことですのに、優秀賞という素晴らしい賞を賜ったことは望外の喜びです。この受賞を励みにし、ものごとを多面的に見ることができる学生の教育に力を注ぐとともに、我が国産業界の持続的な発展にむけて少しでも貢献できますように今後も研鑽を積んでまいる所存です。

■内容紹介
常識に敢えて逆らう・・・
一徹社長の不合理な経営判断にはワケがある
大量のデータ分析、インタビューから不合理経営の真髄に迫る!
 「決算状況が悪くなるとわかっていたのに敢えてリストラしなかった」、「売上の8割を占めていた事業から撤退した」、「業界ではご法度と言われているような加工方法にチャレンジした」、「皆が採り入れている規格に敢えて合わせなかった」これらは、決して合理的な経営判断とは言えません。しかし敢えて回り道をして、自社の強みを築き、長く続いている企業もあります。
 ビジネス書の中には、このような不合理な経営判断を紹介するものも少なくありません。しかし、不合理な経営判断と企業業績の関係性や、不合理な経営判断が企業経営にとってプラスであることをデータで示したものはあまり見かけません。
 本書は、企業経営に長期にわたって携わる経営者の意識調査、企業の複数年の財務データを分析し、不合理な経営判断と企業業績との関係性を明らかにしています。また、複数の「不合理を活かしている」経営者との対談により、不合理な経営判断の神髄に迫っています。

■【第17回ほんづくり大賞 優秀賞受賞】
http://books.chosakai.or.jp/books/catalog/30060.html

■本件に関するお問い合わせ先
龍谷大政策学部教務課 075-645-2285