2025.06.26
学生レポ:留学生が防火訓練を実践!火災などから身を守ろう【R-Globe】
6月18日(水)にミトラ館、りゅうこく国際ハウスで防災訓練を行いました。留学生の参加は2寮合わせて約50名でした。訓練の様子を寮のレジデント・サポーター日本人学生がレポートします。
当日は、実際に寮で火事が起こったという想定で我々レジデント・サポーターが留学生に避難指示を出し通報します。りゅうこく国際ハウスでは、伏見消防署の方が来て下さり、避難訓練、通報訓練及び消火訓練を行いました。消防隊員さんからの講評では、「火災時には、必ず階段を使うこと」、「小さな火の時には消火器で消火し、大きな火の時はすぐに避難する」など、具体的で実践的なアドバイスをいただきました。

その後、消火器の使い方について消防署の方から講習が行われ、火元に見立てたコーンを実際に消火器で消火する訓練をしました。留学生は消火器を使うのが初めてで、消火器の訓練を真剣に取り組みつつも、積極的に行いました。

また、日本の消防車を見るのは初めての寮生も多く、興味津々で見学し、実際に消防車に乗ってみたり、消防服を着て、写真撮影などを行い、消防隊員の方々との貴重な交流となりました。


訓練の最後には、救急車や消防車、警察を呼ぶ緊急時の「119」番と「110」番を確認しました。寮生が自分の身を自分で守れるように、緊急時は自身で電話をし対応することを学びました。普段はレジデント・サポーターや管理人さんが寮にいるので緊急対応は寮生自身で行うことは少ないかもしれませんが、何か起こった時のために寮生自身で対応しなければならないこともあります。今回の経験を活かし、今後も寮生と緊急時の対応について情報共有を行い、安心・安全な環境づくりを進めていきます。