2025.07.15
文学部PBL演習 〝取材&記事作成〟ワークショップを実施【文学部】
今年度の文学部PBL演習は、「京都の地域課題と寺院の社会的役割との関係」をテーマに設定し、文学部の学びをいかしながら調査や考察を進めています。7月10日には、京都新聞で記者をされている青山智耶氏(仏教史学専攻卒業生)を講師に招き、「取材と記事作成のコツ」についてワークショップを実施しました。
今回のワークショップでは、個人や団体に取材を行うための事前学習として、どのような観点が大事なのか、お話を聞き出す際に工夫していることは何かなど、取材のコツを丁寧に教えていただきました。さらに、デモンストレーションを交えながら、受講生自身が取材や記事のあり方を考えることで、能動的な学びを得られる貴重な機会となりました。
後期のセメスターでは、本学の仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」へ取材記事の投稿を行う予定です。きちんと準備をしたうえで、文学部の主体的な学びにつながる取材・記事作成を進めていけるように、今後も取り組んでいきたいと思います。