2025.07.22
【社会福祉学科】ガザ人道危機についての授業を実施しました
社会福祉学科の「基礎演習」および「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅰ」の授業の中で「命の理解」をテーマにした授業を実施しており、その一環としてガザ人道危機についての授業を3回にわたり実施しました。
1回目の授業では、2025年1月に龍谷大学で実施された「歴史の忘却に抗して-ガザのジェノサイドと私たち」という講演会の動画の視聴などをとおして、ガザ人道危機とはどのようなものなのかについて学びました。
2回目の授業では、パレスチナ問題の歴史に関する動画やVishanthie Sewpaul龍谷大学短期大学部客員教授がガザの人道危機に対応するために世界のリーダーに向けて発信している動画の視聴などをとおして、ガザ人道危機はなぜ起きたのか、なぜ続いているのか、ガザ人道危機を止めるためどのようなことが行われているのかについて学びました。
3回目の授業では、釈尊の教えやネルソン・マンデラ氏の功績などを学んだうえで、ガザ人道危機に対してどう向き合い、どう対応すべきなのかについてディスカッションを行いました。
ガザ人道危機についての授業の他に、これまで「命の理解」をテーマにした授業として、東日本大震災についての授業、ハンセン病・障がい者・在日外国人に関する差別・抑圧・人権侵害の過去と現在についての授業を実施してきました。今後、ルワンダ虐殺、平和構築などに関する授業を実施する予定です。