2025.08.08
龍谷ミュージアム 秋季特別展「仏教と夢」開催のお知らせ(9月20日~11月24日)
【展覧会のポイント】
- 釈尊の生涯の伝記(仏伝)に説かれる「托胎霊夢」の物語について、ガンダーラ仏伝浮彫や仏伝図で比較するなど、仏教と夢にまつわる物語を様々な角度から紹介する展覧会。
- 玄奘三蔵、善導、法然、親鸞、明恵といった高僧がみた夢について、仏教美術作品と仏教文献を合わせて紹介。
- 重要文化財「石山寺縁起絵巻(石山寺)」や、重要文化財「木造 深沙大将立像(快慶作、金剛院)」をはじめ、約130件(重要文化財14件を含む)の貴重な文化財を紹介。
- 鏡 リュウジ氏、平野 多恵氏、野呂 靖(龍谷大学心理学部教授)によるトークセッション、入澤 崇(龍谷大学理事長・元龍谷ミュージアム館長)による記念講演会、スペシャルトークなどの関連イベントを開催。
【展覧会の概要】
仏教で“夢”が最初に説かれるのは、仏母摩耶夫人がみた釈尊誕生にまつわる「托胎霊夢」の物語です。
誰もがみたことのある“夢”は、仏教の世界観のなかで如何に扱われてきたのでしょうか。
今回の展覧会では「夢と霊験譚」「仏教経典に説かれる夢」「玄奘三蔵はじめ東アジアの高僧らがみた夢」「儀礼と夢」「夢と聖地」について、紐解いてみたいと思います。
1.名称:秋季特別展「仏教と夢」
2.会期:2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)
3.休館日:月曜日(ただし、10月13日(月)、11月3日(月)、11月24日(月)は開館)、
10月14日(火)、11月4日(火)
4.開館時間:10:00~17:00(最終入館受付は16:30)
5.会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
6.主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、読売新聞社
7.入館料:一般1,600(1,400)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円
※ ( )内は前売り・20名以上の団体料金
※ 小学生未満無料、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料
※ 前売券は8月8日(金)~9月19日(金)まで、龍谷ミュージアムHPにて販売。
8.備考:最新情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。
プレス内覧会は開幕前日の9月19日(金)を予定しています。詳細およびお申込みについては、 別紙をご参照ください。
問い合わせ先:龍谷大学 龍谷ミュージアム事務部
Tel 075-351-2500 ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp https://museum.ryukoku.ac.jp