2025.08.29
竹谷多賀子ゼミ生が「守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト」で優秀賞(グランプリ)を受賞【経営学部】
経済産業省近畿経済産業局主催の「守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト」最終審査会が、2025年8月17日に大阪・関西万博(大阪市夢洲)で開催されました。経営学部・竹谷多賀子ゼミの水井万丞さん、植田渚沙さん、山田健心さんのチームが、グランプリにあたる優秀賞を受賞しました。
受賞チームは、近畿経済産業局認定の関西ブランド12の中から、京都府和束町の特産品「和束茶」に着目。和束茶を練り込んだ緑茶パンを開発・製造し、学校給食や龍谷大学生協への導入を通じて地産地消と食育の推進を目指しました。茶農家、パン工房、給食センターが連携し、子どもや若者に親しまれる味わいを追求。さらに、将来的には地域スーパーや観光地での市販も視野に入れ、和束茶の需要創出と地域活性化につながるビジネスアイデアを提案しました。
審査員長の西堀耕太郎氏(京和傘「日吉屋」五代目当主)は、受賞チームについて次のように評価しました。
「『守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト』優秀賞受賞おめでとうございます。地域の課題の分析を十分に行った上での非常に現実的なビジネスアイデア。
和束茶を使ったパンの試作品も作られており、お茶の生産者やパン製造事業者との関係も構築されていて、すぐにでも実現できそうなリアル感が秀逸でした。熱意が感じられ、かつ分かりやすいプレゼンテーションも良かったです。みなさんの将来のご活躍を心より願っております。」
また、コンテスト事務局の新条正恵氏(株式会社抹茶ツーリズム代表取締役)からは次のコメントが寄せられました。
「和束町民として本イベントの企画・運営に関わらせていただいた立場から、優秀賞のビジネスアイデアが「和束茶」に関わるアイデアであることを、とても嬉しく思います。
コンテスト出場をきっかけに事業化もご検討いただいているとのことですが、竹谷ゼミ生の視点を通した「和束茶の魅力」がたくさんの方に広まっていくことを心待ちにしております。」
<受賞者コメント>
水井万丞さん(経営学部3年)
私たちのグループは「食育」、「健康」をテーマに、大学生協や学校給食といった「教育現場」にアプローチしたビジネスアイデアを提案しました。私たちは他グループと異なり、製品の値段など、詳細な予算は敢えて立てませんでした。それは、私たちのプレゼンのタイトルでもある「和束茶パンで人を笑顔に!」とあるように、「たくさんの人に健康でいてもらい、笑顔が広まってほしい」という純粋な考えからなのです。それが審査員の方々に伝わって、評価されたのではないかと思います。
今回、光栄にも受賞できたので、単にアイデァとして終わらせるのではなく、これから実現に向けてまた努力していきたいと思います。
植田渚沙さん(経営学部3年)
自分たちができることを本番までにやってきましたが、どこのプレゼンもクオリティがとても高く、正直、優秀賞が取れるなんて思っていなかったので、努力が認められたような気がしてとても嬉しいです。
プレゼン大会で優勝できたことは大きな自信になったので、この経験を生かして、これからの学生生活、仲間と協力しながら新しいことに挑戦していきたいです。
山田健心さん(経営学部3年)
この度は、KANSAI学生ビジネスアイデアコンテストにおいて優秀賞という大変栄誉ある賞をいただき、心より光栄に思っております。この成果は、日々ご指導くださった先生方や共に取り組んできた仲間、そして支えてくださったすべての方々の存在があってこそ得られたものだと、深く実感しております。今回の経験を通じて、最後まで諦めずに挑戦し続けることの大切さを学びました。出会ったすべての人への感謝の気持ちを忘れず、この学びを今後の大学生活では観光・地域再生の研究や和束茶の商品開発活動に活かしてまいります。そして将来、社会に出てからも柔軟な発想と粘り強さを武器に、多様な課題や困難にも真摯に向き合い、地域や社会に貢献できるように努力していきたいと思います。
