2025.08.27
学生レポート「中日友好大学生訪中団」大家好!4日目も活動開始!【R-Globe】
2025年8月27日(日)は大同市の「パンダ太陽光発電基地」と「華厳寺」、太原市の「鐘楼街」を訪れました。午前中に「パンダ太陽光発電基地」と「華厳寺」を訪れました。
パンダ太陽光発電基地ではドローンでの見学を予定していましたが、当日は生憎の雨模様で見学できませんでした…。しかし、移動中のトイレ休憩で所謂“ニーハオトイレ”に遭遇!昔ながらのトイレを体験することが出来ました。人によってはあまり良くない体験かもしれませんが、昔ながらの中国を体験できたようでほんの少し嬉しかったです。
華厳寺では遼・金代に造営された華厳宗の寺院を見学し、中国仏教の奥深さを感じました。華厳寺には本堂の仏像の他に、門の中の四天王像や壁画などもあり、持物や像の姿勢などから、日本-中国間の造形差を感じました。特に四天王像の持物については日本では戟や金剛杵、宝塔を持つ姿を多く見ますが、中国においては多聞天は傘、広目天は蛇、持国天は琵琶、増長天は剣をその手に持っており、これは中国全体どこの寺院でもだいたい決まっているそうです。
華厳寺を訪れた後はいよいよ鐘楼街!…といきたかったのですが、大雨で高速道路がまさかの一時通行止めに!?安全確保のためとのことで、仕方がないことであるのですが、普段でも4時間少々かかるらしい道程が6時間少々もかかってしまいました…。鐘楼街では螺鈿細工の体験をしました。螺鈿を配置する作業は楽しかったですが、細かい作業だったので大変でした。
いよいよ明日は晋祠と晋商博物館!記事担当者は関羽がとても好きなので晋商博物館でその姿を拝めたらいいなぁとなっています…!
記事作者:文学研究科修士2年生 久保淵 大