2025.08.25
学生レポート「中日友好大学生訪中団」私たちLongLong龙龙来啦~【R-Globe】
2025年8月25日(月)、本日は山西省・山東省・浙江省の訪中者が全員集合するオープニングセレモニーへ出席しました。セレモニーは北京中国教育国際交流協会で開催され、集合写真を撮影したり、承諾書にサインをしたりと、ついにプログラムが始まるという実感が湧きました。広く適温で清潔な会場やそれぞれの名札やお水のサービス、翻訳家の方もおられ、大いなる歓迎に感激です。
中国と日本とは一衣帯水であり、今回の交流も世代間を超えた日中友好を願ってのことだそうです。これは事前学習にて学んだ仏教を介した交流を考えてもよく分かります。また、簡単な中国語の挨拶やクイズ等も楽しむことができました。
北京の古さと新しさをよく学んで欲しいとの事でしたので、雲崗石窟や万里の長城を始めとする良き古さと、まだあまり知らない新しさの面を存分に肌で感じ楽しみ学びたいです。
また、代表者のお言葉の前には中国らしい音楽が流れ、盛大な登場シーンに驚きました。この北京の地に立てて、今日から多くの学びや発見が得られると思うと中国教育国際交流協会や中国領事館、引率の先生方など多くの関係者の方へ感謝の気持ちでいっぱいです。この機会に、単なる旅行ではなく龍谷大学の学生らしく、自省利他の心を胸に、仏教や遺跡、広大な土地や国民性に触れ、有意義な訪中にしたいです。また、この開会式において我々龍谷大学はチーム名を「龙龙(LongLong)」とし、龍谷大学についての紹介や、今回の訪中に対し期待することや今回の訪中の目的を顕らかにしました。我々、龙龙チームは主に雲崗石窟に行き知識をつけ、人生の画素数を高めようと誓いました。また、今回は国際交流についてや持続可能な社会についても考えていきます。
その後、豪華な昼食をいただき、どれも好吃でしたが、なかでも紅糖糍粑というもちもちとして黒蜜やきな粉でいただくスイーツや、日本では珍しいフルーツのナツメが大人気でした。おなか一杯ご飯を食べてからはバスで北京北站に向かい、駅からは高速列車に乗り山西省大同南站へ移動しました。駅構内でコンビニを利用する人や散策をする人、スーツケースを開き荷物をまとめる人などそれぞれが訪中初の電車を楽しみに待ちました。車内では金先生からおすそ分けいただいた"ひまわりの種"を仲良く分け合いながら車窓からの壮大な景色を愉しみました。また、大同につくと、駅構内のいたるところに大同で有名な黄色い花や遺跡等の看板があり、どれもQRコードがついており、Webサイトに飛べるようになっており、中国のネット社会を感じました。
大同に到着するとホテルへ移動しました。ホテルからは高層マンションやビルが立ち並んでおり、京都との違いを感じます。夕食を食べた後はみんなで中国大同のまちあるきをしました。ローカルなお店やまくわうり・メロンなどのフルーツを販売しているトラック、とうもろこしのポン菓子など珍しいものがたくさんあり、魅力的でした。タピオカ屋さんにも入り、タピオカミルクティー一杯が9元という安さに驚きました。その後もゆったりと散策をし、無事にホテルに到着しました。明日以降も元気いっぱいみんなで仲良く、多くの学びを得たいです。
記事作者:政策学部3年生 角 美妃