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2025.08.29

学生レポート「中日友好大学生訪中団」中国で友達作り@世界遺産!万里の長城【R-Globe】

 丸一日活動できる日がついに最終日を迎えました。最後の早起きも無事成功しました◎

 まず、最初に訪れたのは万里の長城です。北京外国語大学の生徒たちと共に参加したこの活動では、私たち山西省グループの日本人と中国人学生の人数差がありましたが、私たちのコミュニケーション力が存分に発揮され、ずっと中国の学生たちと交流しながら観光を楽しむことができました。万里の長城は私の予想をはるかに超えて長く、高く、急勾配で、まるで山登りをしているような感覚でした。「もし私が敵だったら、絶対こんな厳しい場所から攻めない!」と思いながらも、必死に上を目指して登りました。それでも、古の人々が敵から自分たちや家族を守るために作り上げたものを、実際に目の当たりにしたことは、まさに教科書で学んだ歴史の中でしか見たことのない壮大な光景でした。こうした経験は、私にとってかけがえのない思い出となりました。

 その後のクロージングミーティングでは、自分たちの班の発表を含む、他の班の発表を聴きました。まるで私たちも山東省や浙江省を訪れたかのように感じる素晴らしい内容で、どの班の発表もとても印象的でした。私たちの班は、事前学習で学んだことを活かして発表を行いました。時間が限られていた中で、満足のいく発表ができたのではないかと思います。今日で、メインの活動は最後となります。中国について元々持っていたイメージや、今回の経験を通して新たに知ったポジティブな面やネガティブな面、全てが私の成長に繋がりました。

 私が大切にしている言葉に「経験・知識は人生の画素数を上げる」というものがあります。今回の旅行も、事前学習をしっかり行ったからこそ、本物を目の前にして感動できた部分がたくさんありました。この旅を通じて、何度も勉強へのモチベーションが高まりました。単に「中国が楽しかった」と終わらせるのではなく、今後の学びや生活にしっかりと活かしていきたいと思います。

記事作者:国際学部3年生 八陣 優希