2025.10.07
龍谷大学がSDGs AICHI EXPOに初出展!ステージイベントでも大活躍!【瀬田キャンパス推進室】
~SDGs推進における産学官民 SDGs 子ども・ユースフェア~
龍谷大学は、持続可能な社会をめざす上で欠かせない「自省利他」を礎に社会に貢献できる人や活動を生み出すことを狙いとし、「仏教SDGs」の理念を掲げ、「龍谷大学SDGs宣言」を発出し、SDGsの達成に貢献する取組みを推進してきました。
この度、本学が2024年度から実施している、龍谷大学とソフトバンクとの連携事業「ハッカソン」が注目され、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催された「SDGs AICHI EXPO〜SDGs子ども・ユースフェア〜」に初めて出展しました。
「SDGs AICHI EXPO〜SDGs子ども・ユースフェア〜」は、2025年10月3日(金)・4日(土)の2日間にわたり開催されました。
当日は、2023年12月15日に、本学のDX(デジタルトランスフォーメーション)への連携・共創を推進する目的で、包括連携協定を締結したソフトバンクと共同で出展をしました。
今回は、SDGs17の目標のうち、「4:質の高い教育をみんなに」と「11:住み続けられるまちづくりを」に関連するテーマとし、2025年度に実施した、龍谷大学・ソフトバンク・大津市がタッグを組み、次世代のまちづくりを目指した「スマートシティ ハッカソン」をピックアップしました。
出展ブースでは、「スマートシティ ハッカソン」の紹介を行うとともに、ソフトバンクのサポートスタッフの指導のもと、体験型企画「生成AIを使ったミニハッカソン(SDGsレポート作成、SDGsクイズアプリ作成など)」を来場者に体験していただきました。
来場者は、SDGsに関するクイズに回答したり、生成AIを駆使しながらSDGs達成に向けたポスターを作成するなど、笑顔を見せる様子が印象的でした。
2日間ともに、家族連れや高校生、社会人など、多様な層の来場があり、非常に盛り上がりのある出展ブースとなりました。
さらに、STAGE EVENTでは、「学生×企業×自治体でつくるスマートシティのかたち」と題し、ハッカソンの設計者である松木平学長補佐、ソフトバンクの山本氏と林氏が登壇しました。
【登壇者】
松木平 淳太 先生(龍谷大学 学長補佐 先端理工学部教授)
山本 雄亮 氏(ソフトバンク株式会社 西日本営業本部 営業推進統括部 スマートキャンパス推進室 スマートキャンパスディレクター )
林 秀信 氏(ソフトバンク株式会社 デジタルエンジニアリング本部 デジタルソリューション開発第3統括部 事業開発部 第1課 課長)
講演では、「スマートシティ ハッカソン」時の豊富な写真とともに、実際にソフトバンク本社で行われた最終成果発表会で使用された学生たちの発表資料が紹介されるなど、大学生が中心となり、地域課題の発見からアイデア創出、プロトタイプ開発までの「スマートシティ ハッカソン」への挑戦の全貌が来場者に伝えられました。
聴講者席は満席になり、たくさんのテレビや新聞などの取材も行われ、愛知県のみなさんに龍谷大学やソフトバンクとの連携事業について、知っていただく機会となりました。
本学が発出している龍谷大学SDGs宣言では、「パートナーシップで経済と環境が調和する持続可能な地域社会の構築に取り組みます」と掲げており、本EXPOの目的とも合致しています。
これを契機として、今後も「龍谷大学SDGs宣言」の更なる具現化に努めてまいります。
▶SDGs AICHI EXPO~SDGs 子ども・ユースフェア~ in Aichi Sky EXPO
SDGs AICHI EXPO〜SDGs子ども・ユースフェア〜は、2020年から開催してきた「SDGs AICHI EXPO」の進化版として開催。
5年後、10年後の社会を見据え、次世代の担い手である子どもやユース世代が、参加・体験を通して楽しみながら学び、さらにグローバルな視野を持ちながら地域性を考慮して行動できる人づくりに貢献するイベントとして開催することが目指されています。
企業などの出展者にとっては、SDGs への取り組みが進むユース世代の出展者と世代を超えた交流をしながら、新たな産学連携パートナーシップを構築できる場とし、若者だけではなく大人にとっても有意義なイベントであるとされています。
(詳細)SDGs AICHI EXPO -in Aichi Sky EXPO-
昨年度の様子は、下記のYouTubeをご覧ください。