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2025.09.25

<細川ゼミ(3年)>北海道・オホーツクを訪問し、東京農業大学と学生交流【経営学部】

 細川ゼミでは、9月18日から21日までの4日間、北海道・オホーツクを訪問しました。19日には東京農業大学(オホーツクキャンパス)で、生物産業学部・自然資源経営学科の学生との学習交流を行いました(他大学の学生との交流は、これが2回目になります)。

 まず東京農業大学の上田智久ゼミの学生から、地域資源を生かした商品開発についての報告がありました。続いて、細川ゼミの学生からは2年次後期から1年間の活動の様子が紹介されました。また、東京農業大学の大学院生(菅原優ゼミ)からオーベルジュの経営に関する研究報告がありました。それぞれの報告を受けて、質疑応答が行われました。


東京農大の学生の報告


龍谷大学の学生の報告

 学習交流を終えて、小清水町を訪問し、低投入型の有機農業に取り組む農家の方のお話を聞かせていただきました。労力の負担を減少したり、資材価格の高騰に対応したりするために、有機農業が展開されています(有機JAS認証を取得、申請中)。収量はやや減少していますが、肥料や農薬に要するコストを低減することで、所得率を向上させているとのことです。


小清水町の圃場を見学

 細川ゼミでは、京都企業への訪問で農業に関わるビジネスについても関心を深めてきましたので、この訪問は貴重な機会となりました。学生たちは、京野菜農家とは大きく異なる農業経営に驚くとともに、農業を「経営」として捉えることの重要性を再認識したようでした。
 今回の交流に際してご協力いただきました、東京農業大学の菅原優先生、上田智久先生に厚く御礼申し上げます。                     (文責:細川孝)