2025.10.10
龍谷大学が収蔵する芸能・芸術分野における貴重資料の展観 「日本の美・日本の芸能」を開催
<10月15日(水)~23日(木)/国の重要文化財である大宮キャンパス本館で開催>
【本件のポイント】
- 龍谷大学は、西本願寺歴代宗主の旧蔵書を収めた写字台文庫をはじめ、貴重資料を数多く収蔵している。
- 「日本の美・日本の芸能」と題して、「三道」の伝統文化や書画、能・狂言・歌舞伎といった伝統芸能の資料に関する展観を開催する。
- 国の重要文化財である大宮キャンパス本館で展示し、多くの方が日本文化への理解を深める機会とする。
【本件の概要】
近年、SNS やインバウンドなどにより世界から日本の伝統文化が注目されている一方、国内でも日本文化への再認識が高まっており、各地で国宝展などが開催されています。
龍谷大学大宮図書館には、西本願寺歴代宗主の旧蔵書を収めた写字台文庫※をはじめ、芸能・芸術分野の貴重資料が数多く収蔵されています。今般、そのような貴重書の中から、華道・香道・茶道のいわゆる「三道」の伝統文化や書画の美、能・狂言・歌舞伎といった伝統芸能の資料について紹介する特別展観を開催します。国の重要文化財に指定されている大宮キャンパス本館にて展示することで、より多くの方が日本文化を体感し理解を深める機会とします。
■龍谷大学大宮図書館2025 年度特別展観「日本の美・日本の芸能」
開催期間:2025年10月15日(水)~10月23日(木) ※10月19日(日)は休館
開催時間:10時00分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
場 所:龍谷大学大宮キャンパス本館1階展観室
展示内容:[狩野派習画巻] 狩野永納・永敬・永伯筆(江戸時代前期~中期)
北斎漫画 葛飾戴斗(北斎)画 文化12 年(1815) 等(詳細は別紙参照)
※ 西本願寺歴代宗主が収集・伝持してきた書籍の総称。書籍のジャンルは真宗仏教関係だけでなく、文学歴史自然科学、芸能等まで幅広い。総数はおよそ3~4万冊に及び、有益な研究資料として学内外の人々が活用している。
問い合わせ先:龍谷大学 図書館事務部
Tel 075-343-3318 o-lib@ad.ryukoku.ac.jp https://library.ryukoku.ac.jp/