2025.10.21
【柔道部】全日本学生柔道体重別団体優勝大会 女子団体5位入賞【学生部/スポーツ・文化活動強化センター】
2025年10月18日(土)から19日(日)にかけてベイコム総合体育館(尼崎市)にて「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」が開催され、本学柔道部(女子)が、5位に入賞しました。
初戦から厳しい組み合わせとなった今大会。初戦は本大会過去2度の優勝経験がある山梨学院大学。先鋒の尾畑 はるか選手(営3)が優勢勝ちで欲しい先取点を挙げ勢いに乗ると、次鋒の木村 穂花選手(営1)が早々の一本勝ち、五将の小嶋 真衣選手(社1)が優勢勝ちで大きくリードします。その後は前3人が挙げた3点を守り抜き3-0で難敵を突破しました。
2回戦は、帝京科学大学に5-0で危なげなく勝利し2日目に勝ち進みました。
初日から配列が変わった2日目の準々決勝は、大会4連覇を目指す王者東海大学との大一番を迎えます。ここは先鋒が引き分け、次鋒が一本負けで追う展開になると、その後も4人が引き分けられ、勝負は大将戦に託されます。その大将戦は、木村選手が開始から強引に勝負に出ていくも取り返すことが出来ず、試合終了となりました。1点が勝負を大きく分ける結果となり、春の優勝大会に続き悔しい5位に終わりました。
また、今大会の優秀選手賞に西條 里奈子選手(営4)が選ばれました。
<柔道部 堀田監督のコメント>【取材:韓大樹】
最後は0-2での敗戦となりましたが、選手はよく頑張りました。東海大相手に引くことなく、よくやりました。接戦で副将および大将戦に持ち込めたのはプラン通りでしたが、相手の杉村選手も強く試合巧者ですから、西條も手数では上回りましたが、あと一手が出ませんでした。
大将戦では木村が攻撃的に仕掛けていきました。一瞬相手とのタイミングが合ってしまい技有りをとられましたが、攻めていっての流れでの失点なのでこれは仕方ないです。
2週間後には講道館杯もありますので、選手には奮起を促して今後も稽古に取り組みます。