2025.10.21
3キャンパスを巡る旅!致理科技大学との交流プログラムを実施【R-Globe・農学部】
10月20日・21日の二日間にわたり、龍谷大学の協定校である台湾の致理科技大学から、学生10名と引率教員1名を迎え、キャンパスツアーや文化交流、体験授業などを実施しました。
致理科技大学とは、2024年に国際交流一般協定を締結して以来、教員間の交流を重ね、今回、初めての学生訪日団を受け入れすることにつながりました。
まず本学の歴史あふれる大宮キャンパスは文学研究科の学生が説明とキャンパスツアーを行い、深草キャンパスおよび瀬田キャンパスにて本学学生との交流会を行いました。
致理科技大学生たちは、日本語と英語で自身の大学や台湾の文化についてプレゼンテーションを行い、その後の自由交流では、龍谷大学生と日本語・英語・中国語が飛び交う、和やかで活発なコミュニケーションの場となりました。
21日には、農学部食料農業システム学科の竹歳一紀教授と学生による学部・学科紹介および地域連携の取り組みについての説明が行われました。
致理科技大学生たちは、食物の栽培から商品開発・販売までの実践的な学びに強い関心を示し、さまざまな質問をしながら交流を深めました。
続いて、調理学自習室では農学部の山崎英恵教授による「和食についての講義」が行われました。
講義では、昆布とカツオ節を使った出汁の取り方が実演され、来訪学生たちは試飲を通じて和食の基本について理解を深めました。
今後も、両大学間の学生交流や学術協力をさらに発展させ、国際的な相互理解と連携を一層深めていくことが期待されます。