2025.10.28
深尾武史教授が亀岡高等学校で土曜探究講座を担当しました【先端理工学部】
令和7年10月18日(土) 京都府立亀岡高等学校の探究文理科1,2年生の生徒さん70名を対象に、「考え方を広げること深めること」という題目で数理・情報科学課程の深尾武史教授が講演を行いました。
亀岡高等学校では土曜探究講座と題して探究文理科の講座が開かれています。亀岡高等学校の生徒さんのすがすがしい挨拶から講義が始まり、受講した生徒さんは皆、真剣な眼差して講義に参加されていました。
生徒さんからは以下のような感想を頂きました。
「2乗したら-1になる数というのは知っていたけれど、どういう仕組みでそうなるのかを知らなかったから、今回の講座で詳しく知られてよかったです。また、ずっと続くのに答えが定まる数の話も面白かったです。数学って奥が深いなと思う講演でした。」
「最初、この講義の名前を聞いたとき、私には難しそうだし理解出来ないかなと思っていたけど、中学校数学の内容から易しく始まり、最後は黄金比を求め、理解することができました。」
「複素数や極限について分かりやすく教えてくださり、ありがとうございました。虚数の位置や複素数平面の考え方などがとても興味深かったです。 複素数平面上における数の動きについてもっと詳しく知りたいと思いました。」
「どのような分野であったとしても、教えてもらうだけで終わるのではなく、そこからより深く疑問を持つことが大切だと知りました。また、学校で学ぶ数学とその先の数学や解析学では、ものの見方や考え方が異なっていて、興味深いなと感じました。」
亀岡高等学校の皆さん、ありがとうございました。