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2018.05.01

【ゼミ活動紹介】経済学部 西川芳昭ゼミのフィールドワーク(お茶摘み体験等)

多くのゼミ(演習I/II)は、学内外で様々な活動を行っています。
ゼミ活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、経済学部・国際経済学科の西川芳昭教授(演習テーマ:農業・資源経済学)がゼミ生と共に実施したフィールドワークの内容を報告いただきました。

経済学部演習Ⅰ(西川芳昭教授)のゼミ生が、4月28日から29日にかけて静岡県藤枝市で開催された人と農・自然をつなぐ会の新茶摘み交流会に全国から集まった120名の生産者・消費者とともに参加し、様々な体験をするとともに、食べる人と作る人をつなぐフードシステムについて学びました。

初めて体験するお茶摘みでは、平地とは異なり、中山間地であるがゆえに浅蒸しのお茶がおいしいことを茶畑の中で学びながら収穫を体験しました。

懇親会の準備では、鶏を絞めるところから、血抜きや内臓の処理を体験し、鳥の体のぬくもりを感じることを通じて、命を戴くことのありがたさを体験しました。

43年間にわたり有機無農薬でお茶の生産を続けてきた農園主 杵塚敏明さんから、お茶の木と森の関係、農家と消費者の関係について、一橋大学経済学部や早稲田大学教育学部等他大学参加者とともに、詳しくお話を聴きました。

今後、12月に開催される経済学部ゼミナール対抗研究報告会での報告に向けて学びが進められていきます。