2025.11.05
芸術作品と音楽を同時に楽しむ新しい障害者アート展「COLOR & SOUND 色と音が交わるところ」を開催
<11月6日(木)~11月18日(火)/龍谷大学深草キャンパスにて>
【本件のポイント】
- 視覚と聴覚の新たな感覚体験を提供し、アートと音楽の交差点で多様な社会を体感
- ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが主催し、地域に開かれた無料イベントとして実施
- 学生や地域の方に感覚を通じた共感の機会を提供し、多様性理解を促進するアート展
【本件の概要】
龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターは、「COLOR & SOUND 2025色と音が交わるところ」と題した障害者アート展を、昨年度に引き続き開催いたします。このアート展では、福祉施設のやまなみ工房、暮らしランプ(こきゅう+、atelier uuu)、アトリエやっほぅ!!と協力してアーティストの作品を展示し、視覚と聴覚の交差点である「色」と「音」をテーマに、独自の感覚体験を提供します。アート作品にはそれぞれに合う音楽が添えられ、訪れる方々が視覚だけでなく、聴覚を通じても作品の世界に浸れるよう工夫されています。
このアート展の主催者であり、当センターの研究員である松本拓氏は、これまでにも龍谷大学瀬田キャンパスや大宮キャンパスで障害者アート展を企画してきました※1。今回の展示では、学生をはじめ、地域住民や関係者の方々にも無料で開放し、多様性についての理解を深めるきっかけとなることを目指しています。参加者が、アートと音楽を通じて目で見るだけでは得られない新たな感覚を体験し、多様な社会に感覚的に触れることができる機会とします。
開催期間:11月6日(木)~11月18日(火)※日曜日を除く
開催場所:龍谷大学深草キャンパス和顔館1階ギャラリー
入 場 料:無料
※1)昨年度の企画の様子や主催者・松本拓氏のインタビュー記事:
吉田ひより「虹」(やまなみ工房)
(お名前の吉は、上が「土」の吉です)
※展示ではAutechre「6IE.CR」を聴きながら鑑賞いただけます。
吉田裕志「ケルモルヴァン灯台」
(アトリエやっほう!!)
※展示では坂本龍一「ending」を聴きながら鑑賞いただけます。
問い合わせ先:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
Tel 075-645-2098 ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/index.php