2025.11.06
全学人権講演会:難民の声、家族の歴史から考えた「共に生きるとは何か」
安田菜津紀さん 認定NPO法人Dialogue for People フォトジャーナリスト
シリアでは長らく過酷な弾圧や戦争が続き、パレスチナ・ガザ地区ではイスラエルによる侵攻で多くの人々が犠牲になってきました。こうして世界では故郷を追われる人が後を絶ちません。日本国内に暮らす多様な人々の中にも、命の危険から逃れ、難民とならざるをえなかった人々がいますが、難民認定の壁に突き当たっています。また、様々なルーツを持つ人々へのヘイトスピーチ、ヘイトクライムの問題も根深く残っています。この社会で「共に生きるとは何か」ということを、国内外で出会った人々の声、そして家族の歩んできた歴史も交えて考えていきます。
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全学人権講演会
難民の声、家族の歴史から考えた「共に生きるとは何か」
講師:安田菜津紀さん 認定NPO法人Dialogue for People フォトジャーナリスト
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日時 2025年12月11日(木)15:15 ~16:45
場所 龍谷大学深草キャンパス 成就館メインシアター
配信 ZOOMウェビナーを予定しています。
対象 龍谷大学の学生・教職員・その他一般の方
申込 事前の申し込みをお願いします。お申込みがなくてもご参加いただけますが
満席となった場合は入場をお断りすることがあります。
オンラインでご参加の方は、必ず以下のフォームからお申し込みください。
開催日までにご視聴いただくためのURLをお知らせします。
申込フォーム:https://forms.gle/hgT3PJ3d3kdKSBHZA
主催 龍谷大学人権問題研究委員会(事務局:宗教部)
講師紹介
安田菜津紀さん
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。