2025.11.07
戦後80年企画 対談と朗読「戦争記録を伝える」
<11月17日(月)開催/龍谷大学深草キャンパスにて(ハイブリッド開催)>
【本件のポイント】
- アジア・太平洋戦争終結80年にあたり、現代における平和について考える機会とするため企画。
- 第一部では、本学に残されている当時の史料を紐解き、戦時下の大学や図書館の日常を詳解。第二部では、戦没学生の最期が綴られている「月白の道 戦争散文集」を、前進座俳優の浜名実貴氏が朗読。
- 本企画に関連した深草図書館展示(貴重書疎開、勤労奉仕出張文庫、軍事文庫等の紹介)を実施。
【本件の概要】
龍谷大学では、2011年に『龍谷大学戦没者名簿』を刊行し、併せて展観「戦争と龍谷大学」を開催しました。同年に高橋三郎氏(京都大学名誉教授)が蒐集されていた戦争・平和関係の蔵書(8,911点)を図書館にて「戦争・平和文献コレクション」として受け入れ、以後もコレクションの整備に努めるなど、戦争・平和の課題について継続的な取り組みを行ってきました。
今般、アジア・太平洋戦争終結80年にあたり、「戦争記録を伝える」という企画を実施します。本企画では、本学に残されている当時の史料を紐解きながら、戦時下の大学や図書館の日常を明らかにすることにより、あらためて現代平和の課題の認識に貢献したいと思います。
日時:2025年11月17日(月)15:15~16:45
場所:龍谷大学深草キャンパス 成就館メインシアター(ZOOMウェビナー配信あり)
構成:第一部[講演、対談]
戦時下の記録をもとに、当時の大学や大学図書館の実相を詳解
赤松徹眞 龍谷大学名誉教授(元学長)、新田光子 龍谷大学名誉教授(元図書館長)
第二部[朗読]
本学の戦没学生・金丸玄眞氏の最後の様子が「死の意味」と題して綴られてい
る『月白の道 戦争散文集』(丸山豊 著)の一節を、前進座俳優 浜名 実貴 氏が
朗読
対象:学生・教職員・一般(どなたでも参加可)
主催:龍谷大学図書館、宗教部、龍谷エクステンションセンター
申込:申込フォーム(https://forms.gle/bborg7NvLZZ3wY1r8)から事前に申し込み
ください。※参加無料
【関連企画】
11月17日(月)から12月12日(金)まで、深草図書館展観を開催します。戦争に関する龍谷大学図書館の記録や「戦争・平和文献コレクション」の展示です。詳細は龍谷大学図書館ホームページをご覧ください。
https://library.ryukoku.ac.jp/bbses/bbs_articles/view/117/37b638d828461534ad197aee89758710?frame_id=554
問い合わせ先:龍谷大学 図書館 Tel 075-645-7885
f-lib@ad.ryukoku.ac.jp https://library.ryukoku.ac.jp/