2025.11.07
京都市立芸術大学×共創HUB京都(仮称)交流イベント「ちっちゃい焚き火」を開催
2028年春、京都駅前の京都市立芸術大学隣接地に「共創HUB京都(仮称)」を開設するにあたり、2025年10月29日(水)共創HUB京都(仮称)建設予定地にて、京都市立芸術大学との交流イベント「ちっちゃい焚き火」を開催しました。
本イベントは、京都市立芸術大学の小山田 徹 学長による、たくさんの小さな焚き火のまわりに、多様な人々が集い、緩やかにつながる「共有空間」を創り出す取り組みを参考にしています。
なお、「共創HUB京都(仮称)」は、2025年11月から着工するため、建設予定地で焚き火を開催できるのは、今回の1度きりとなります。
交流イベント開催に先立ち、焚き火を管理し、交流の場づくりをサポートする「火守ボランティア」を龍谷大学生から募集し、13名の学生からお申し込みがありました。
10月20日(月)龍谷大学深草キャンパス灯炬館「るの森」にて、小山田学長を講師にお招きし、火守ボランティア講習会を開催しました。
講習会の中では、深草キャンパスの中央広場にて、実際に火起こしを体験するワークショップも実施しました。
いよいよ「ちっちゃい焚き火」イベント当日、京都市立芸術大学及び龍谷大学の学生を中心に、当初の予想を大きく超える120名以上の参加者が、共創HUB京都(仮称)建設予定地に集まりました。
小山田学長の「焚き火は世界最古で、最小、最強の共有空間」というお言葉のとおり、はじめて会った参加者同士でも、ちっちゃい焚き火を囲むことで自然に会話が生まれ、リラックスした雰囲気の中、各々自由な時間を過ごすことができました。
イベントの途中には、本学の卒業生である笠井 大輝 さん(政策学部、2020年3月卒)が経営する「NATURAL BAL MEAT UP」より、ジビエカレーが参加者に振る舞われました。
また、龍谷大学農学部の農場より、サツマイモ(ベニハルカ)と落花生(オオマサリ ネオ)の提供があり、焚き火で焼き芋などを楽しみました。
これまでにないはじめての取り組みでしたが、「ちっちゃい焚き火」を通して、両大学及び共創HUBコンソーシアムメンバーが、リラックスした雰囲気の中で自由に語り合い、交流する場を創出することができました。
「共創HUB京都(仮称)」は、2028年春の開業を目指して、引き続き、実験的な取り組みを行う計画です。「共創HUB京都(仮称)」のこれからの動きに、是非ご期待ください。
〇「共創HUB京都(仮称)」 ※2028年春、開設予定
大阪ガス都市開発株式会社、京都信用金庫、学校法人龍谷大学がタッグを組み、「学ぶ」・「住む」・「挑戦する」を3本の柱に据えたこれまでにない共創空間を提供します。