2025.11.17
深尾武史教授が洛西高等学校でサイエンスチャレンジ講座を担当しました【先端理工学部】
2025年10月29日(水)に数理・情報科学課程の深尾武史教授が京都府立洛西高等学校にて、サイエンスチャレンジ講座「数学と自然科学について」という題目で2年生(2クラス)を対象に講座を行いました。本学では付属校や教育連携校、関係校、高大連携協定校などと様々な形で高大連携推進を行っており、京都府立洛西高等学校も高大連携協定校の1つです。
深尾研究室と洛西高校の連携は8年目になります。プロジェクト型学習の講義は2年ぶりですが、午前中のクラスでは過去一番のミッションクリア率を達成しました。以下は講座を受講した生徒さんの感想です:
「同じグループの人と協力して楽しく取り組むことができました。限られた条件だけでも、試行錯誤することで見えていなかった部分を求めることができると実感しました。また、試行錯誤して出した答えが合っていたとき凄く嬉しかったし、達成感を感じることができました。授業の最後にお話ししてもらったことの、今学んでいる数学や科学の基礎が何よりも大事だということを忘れずに、これからの学校生活を送っていきたいなと思います。」
「途中式がどうしても成り立たなかったりデータを正しく取れてなかったりで苦戦したけれど、班の人と協力し龍谷大学の大学生にも色々とサポートしてもらって解くことができた。本番の検証に入るギリギリまで計算していて、結果的に無事にペットボトルの中に鉄球を入れることができたので頑張った甲斐があったなと思った。とても楽しかったのでまた機会があれば同じような授業形式のものを受けてみたいと思った。」
「今回行われたサイエンスチャレンジが今まで受けてきた講義と大きく違い、実際に頭を使い思考し、実践するというある種の研究のような感じがして新鮮だった。また、数学をこの先どのように使っていくのか、日常に活かしていくのかを知れ、授業への気持ちが前向きになった。」
洛西高校の皆さんありがとうございました。詳しくは「深尾研究室 洛西高校との連携」をご覧ください。