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2025.11.20

藤岡ゼミが「日本茶に合う 摘果りんごのフロランタン」の試食販売を実施【経営学部】

経営学部 藤岡ゼミは、株式会社ビオスタイルおよび青森県弘前市のりんご生産者、加工業者と連携し新商品「日本茶に合う 摘果りんごのフロランタン」を開発しました。
その試食販売を発売日である2025 年 11 月 5 日(水)にビオスタイルが運営する複合商業施設GOOD NATURE STATION(京都市下京区)で、11月11日(火)には松屋銀座(東京都中央区)で行いました。

摘果りんごに新たな価値を
りんご栽培の過程で発生する「摘果(てきか)」は、品質を保つために実の約9 割を摘み取る重要な作業ですが、摘み取られたりんごはほとんどが廃棄されてしまいます。
この課題に着目した藤岡ゼミでは、「摘果りんごを新たな資源として活かす」ことを目的に、青森県弘前市の生産者や行政と連携し、「APPLE CYCLE PROJECT」を立ち上げました。
学生たちは現地訪問やヒアリングを通じて、生産者の思いや地域の現状を学び、素材の魅力を最大限に引き出す商品企画を検討。“廃棄される素材を価値ある商品へ”という想いのもと、スイーツとしての可能性を追求し、摘果りんごの酸味と香りを生かしたフロランタンを開発しました。


GOOD NATURE STATION の店頭


販売イベント当日の様子 〜来場者の声と手応え〜
 GOOD  NATURE  STATION の店頭では、直接お客様に商品の魅力やプロジェクトの背景を説明。
発売当日は多くのお客様が訪れ、学生たちの取り組みやコンセプトに共感の声が寄せられるなど、これまでの商品と比べて圧倒的な売上を記録する大盛況の販売イベントとなりました。
「りんごの酸味が新鮮」「素材への想いが伝わる」「学生がここまでやっているなんてすごい」など、多くの温かい感想が寄せられました。
販売ブースは終始にぎわいを見せ、用意した商品は予想を上回るペースで売れ行きが進み、想像以上の反響を得ました。
学生たちは「自分たちの想いが商品を通じて伝わった」「地域とつながるやりがいを実感した」と語り、学びと達成感に満ちた 1 日となりました。

11月11日(火)は、松屋銀座の地下2階食品売り場で試食販売を実施しました。
試食いただいたお客様には、素材として使用している摘果りんごや「APPLE CYCLE PROJECT」について説明。味だけでなくプロジェクトの理念に共感して購入してくださった方も多く、店頭に並べた商品の半分が1日でなくなるほど、人気を集めました。


松屋銀座での発売の様子

今後も藤岡ゼミでは、「摘果りんごのフロランタン」の販売・プロモーションを通じて摘果りんごの魅力、素材としての可能性を広く伝えるべく、引き続きアップルサイクルプロジェクトに取り組んでいきます。

「摘果りんごのフロランタン」以下の販売場所でご購入いただけます。
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■GOODNATURE STATION 1階「MARKET」
■GOODNATURE STATION ONLINE(オンラインショップ)
 https://online.goodnaturestation.com/
■ロフト(新宿3丁目・銀座)
■洛北阪急スクエア ~11月24日(月)
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学生たちの想いが詰まった商品を、ぜひご賞味ください。