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2025.11.28

社会学部の学生が、地域と協働して“親子のひみつきち”をオープン 親子とまちがつながる新しい居場所をつくる

<12/13(土)10:00~14:30実施/大津市ナカマチスタジオにて>

 


【本件のポイント】

  • 商店街に小さな親子連れが減少している課題に着目し、地域と協働で“親子のひみつきち”を企画・運営。
  • 絵本を媒介に、親子が安心して過ごせる時間と、地域の人々が自然につながる場を提供。
  • ナカマチ商店街のレンタルスペースを活用し、学生・商店街・地域住民が連携して、持続的なまちのにぎわいと地域福祉の実践を目指す。

 

【本件の概要】
 龍谷大学社会学部の学科横断科目「社会共生実習(※1)」のプロジェクト「地域エンパワねっと・大津中央(※2)」では、大津市中央学区を拠点に、地域の課題を見つめ、住民と協働しながら解決に取り組んでいます。
 学生による聞き取り調査の中で、「商店街に小さな親子連れが減少している」、「大きなイベント時は人が集まるが、日常的なにぎわいを維持するのが難しい」といった課題が明らかになりました。そこで学生たちは、大学に寄贈された絵本という身近な資源を活かし、継続的に実施できる親子の居場所づくりを企画しました。
 このイベントでは、ナカマチ商店街のレンタルスペース「ナカマチスタジオ」を会場に、絵本を自由に手に取って読める温かな空間を学生が設計しました。第1回目は特別企画として、近江怪談クラブの語り部・湖太郎さんによる「大津の怪談文学紙芝居」も上演し、地域の文化や物語に親しむ機会も提供します。
 今回を皮切りに、地域の方々と協働しながら、継続的に「親子がほっとできる居場所」づくりを発展させていく予定です。
 

 

                  記

 

  イベント名:「ナカマチのひみつきち~えほんじかんを楽しもう!~」
  開  催 日  時:2025年12月13日(土)10時00分から14時30分
  会   場:ナカマチスタジオ(滋賀県大津市長等2-9-7)
  備   考:入場無料、予約不要


ナカマチスタジオでの紙芝居の様子

※1 本学社会学部3学科が共同で運営する、現場主義を体現する地域連携型の実習。社会で活躍できる力

  を養い、現代社会の課題を深く知り、連携先の方々と共に解決を目指している。

※2 大津市中心市街地の関係者との協働を通して、まちづくりの活動を実地に学ぶプロジェクト。本プロ

  ジェクトを通して、学生たちは地域福祉の実践力を高めるとともに、「地域に暮らす人々とともに学び

  合う社会共生のあり方」を体験的に学んでいる。
 


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開催チラシ「ナカマチのひみつきち~えほんじかんを楽しもう!~」


問い合わせ先:龍谷大学 社会学部教務課 社会共生実習サポートデスク
Tel 075-585-7672   co-ex@ad.ryukoku.ac.jp

 https://www.soc.ryukoku.ac.jp/department/info/training/index.html