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2025.11.28

龍大生が企画・運営する展覧会 十二月展「ちょっと一服、ええ遊び―江戸時代の 京・大坂娯楽案内―」を龍谷ミュージアムで開催

開催期間:2025年12月3日(水)~ 12月6日(土)10:00~17:00
 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学文学部の学生が博物館実習において企画・運営の一切を担い、学芸員の実務を実践する展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムで開催
  • 46回目を迎える今年の展覧会では「ちょっと一服、ええ遊び―江戸時代の京・大坂娯楽案内―」をテーマに江戸時代の上方(京都・江戸)で生まれた豊かな文化に焦点を当て、上方文化の多様な魅力に触れる

2025年11月28日記者向け説明会の様子

【本件の概要】
 龍谷大学文学部の博物館実習の受講生が、12月3日(水)から12月6日(土)までの4日間、「ちょっと一服、ええ遊び―江戸時代の京・大坂娯楽案内―」をテーマに、展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムにて開催します。
 本展は、学芸員資格取得のための授業である博物館実習の一環として行うもので、今年で46回目を迎えます。学生を中心として、これまでに学んだ知識や技術を活かして、開催テーマの決定から、史資料の調査・収集、借用・返却まで、また、実際の展示作業やキャプション作成、図録の編集・発行、会期中の接客対応まで、企画運営の一切を担い、学芸員の実務を実践します。
 今回は江戸時代の上方(京都・大坂)で生まれた豊かな文化に焦点を当て、「芸能」・「文学」・「旅行と食」・「遊戯」の四つのテーマに分けて紹介します。本展を通じて、当時の人々の暮らしや楽しみ、精神文化に触れ、上方文化の多彩な魅力を再発見していただければ幸いです。

 

学生代表からのコメント
 本展では、江戸時代の上方(京都・大坂)で生まれた豊かな文化に焦点を当て、「芸能」・「文学」・「旅行と食」・「遊戯」の四つのテーマに分けて紹介いたします。上方は政治の中心ではなくなったものの、町人文化の中心地として独自の美意識と活力を保ち続けました。本展を通じて、当時の人々の暮らしや楽しみ、精神文化に触れ、上方文化の多彩な魅力を再発見していただく機会となれば幸いです。また、現代にも続く娯楽の数々を改めて楽しむきっかけとなれば実習生一同、この上ない喜びでございます。
      (龍谷大学  文学部歴史学科文化遺産学専攻  4年生  池田(いけだ)(てん)さん)

 

 

【開催概要】
 1.日 時  2025年12月3日(水)~12月6日(土)10:00~17:00
        ※入場は閉館の 30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30
 2.会 場  龍谷ミュージアム  

        〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

 

【主な展示品】
 


「文楽人形 お染」(菱田 雅之 氏)


「扇面散東海道蒔絵五段重箱」
(白鹿記念酒造博物館)


「北斎漫画 二編(左)三編(右)」
(龍谷大学 図書館)


「貝合わせ(源氏絵)」
(大阪商業大学 アミューズメント産業研究所)


問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課 山本・原
Tel 075-343-3317 bunsin@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp