2025.12.01
国際法ゼミ合同報告会を開催【法学部】
11/22(土)午後に、国際法ゼミの2~4年生合同で報告会を開催し、16名が勉強の成果を報告しました。
テーマは以下のように多岐にわたります。
進化するドローンと、おいてかれそうな国際法
気候変動と国家責任
対ロシアとの北方領土問題
国際的な子の連れ去り問題
自立型致死兵器システム(LAWS)と国際人道法の適用
移民問題と国際法
MENA地域の水不足
ナイル川上流ダム建設をめぐる国家間の水資源対立
旅客機の領空侵犯について
日本は核武装するべきか
戦争責任について
文化財返還問題について
国連の機能不全
生成AIのフェイクニュースと国際社会
越境犯罪の規制
反グローバリズムと国際法
いずれもよく準備された明快なプレゼンで、大変充実した報告会となりました。報告会の後は学内で懇親会を開き、学年を超えて親交を深めました。
報告者の一人、石崎陽太さん(3年生)の感想です。
「「伝える」と「伝わる」とでは全然違うと感じました。「伝える」は、説明という行為だけで終わる。他方で「伝わる」には聞き手が理解し共感したかが大事で、説明しただけでは成立しない。今回の発表では、聞き手の顔を見て、理解してもらえているか、知識がない方にも伝わる言葉遣いができているかを意識しました。それにより大切な力を得られたと感じます。今後少なからず人前で発表する機会があると思うので、とても貴重な体験でした。」